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s**t kingz、15周年イヤーに万感の武道館公演 盟友・三浦大知も駆けつけ「次の目標は武道館で2マンだな!」

  • 左からOguri_shoji_三浦大知__kazuki_NOPPO

    左からOguri_shoji_三浦大知__kazuki_NOPPO

 4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)が10月25日、ダンサー史上初となる日本武道館単独ライブを開催した。15周年の集大成となる同ライブ「s**t kingz DANCE LIVE 2023 NIPPON BUDOKAN『THE s**t』」のチケットは、発売日に即日完売。会場にはこの日を待ちわびたファンが集結した。

shoji「すげぇ! ついに来たぜ!」「めちゃくちゃ幸せです」

 shoji、kazuki、NOPPO、Oguriからなる4?組ダンスパーフォーマンスグループのs**t kingz。アメリカのダンスコンテスト「BODY ROCK」で、2010・2011年と連続優勝を果たし、これまで20ヵ国以上でパフォーマンスを披露。BLACK PINK、東方神起、EXO、三浦大知、AAA、BE:FIRSTら名だたるアーティストの振付も400曲以上手がける。25日のライブは、そんな国内外にファンを持つs**t kingzの15周年イヤーの集大成として開催された。

 開演の時刻になり、音楽が鳴り響くと、客席からは自然と手拍子が巻き起こる。大歓声で迎えられた、s**t kingzは「FFP」から勢いよくライブをスタート。生バンドの迫力あるサウンドと、キレ味鋭いパフォーマンスで、武道館に集まったオーディエンスを熱狂に誘うと、「On my side」「TRASH TALK」「Get on the floor」を立て続けに披露。

 最初のMCでは、リーダー・shojiが満員のオーディエンスで埋め尽くされた武道館の光景を受け「すげぇ! ついに来たぜ!」と感慨深げに絶叫。さらに「来るまでドッキリなんじゃないかと思ってたけど、みんなの歓声を聞いて、本当だと実感できた! めちゃくちゃ幸せです」と心の内を明かした。

 その後、shojiのソロパフォーマンスに突入。「一緒に大暴れしてくれますか?」と煽ると、「Just Like That」で広いステージを存分に活かしたダンスを繰り広げる。会場を駆けめぐるレーザーなどの舞台演出も美しく、抜群のスタッフワークもこの公演を盛り上げる大きな役割となっていた。

 また、このライブではshojiのほか、各メンバーのソロコーナーの時間も用意された。Oguriがバンドセッションに合わせた即興ダンス、kazukiが「未来紙 feat.のんぴー」、NOPPOが「Too much to choose feat.FiJA」をそれぞれ披露しファンを魅了した。

 浅はかな連続ダンスドラマ“浅ドラ”「僕らのYeah!!」から飛び出してきた“せが家”による寸劇では、s**t kingzのこれまでの舞台公演を振り返るコーナーが展開された。にぎやかな一家によるドタバタ劇に、武道館の客席は笑顔で満たされた。

「s**t kingzの初武道館、来ないわけないでしょう!」、三浦大知の登場に大歓声

集合写真_左からNOPPO_shoji_三浦大知_kazuki_Oguri

集合写真_左からNOPPO_shoji_三浦大知_kazuki_Oguri

 ライブの終盤戦では「Oh s**t!! feat. SKY-HI」「WINNING feat.Serocee」「衝動DO feat. 在日ファンク」「KID feat. LEO(ALI)」といったナンバーを一気に畳みかける。その後、サプライズでスペシャルゲストの三浦大知が登場すると、会場にはこの日1番の大歓声が鳴り響いた。場内が興奮に包まれる中、メンバーと三浦で「No End feat. 三浦大知」、そして振付を共作した「I'm Here」をコラボレーションした。

 MCで三浦が「s**t kingzの初武道館、来ないわけないでしょう! 武道館おめでとうございます!」と叫ぶと、会場からは再び割れんばかりの歓声が巻き起こる。三浦調べによると、どちらもデビューから15年目で初の武道館ライブを開催し、チケットもそれぞれ即日ソールドアウトしたという共通点があるという。三浦の初武道館公演にはs**t kingzが出演している。

M19_No End feat.三浦大知_上段三浦大知_下段_左からNOPPO_Oguri_shoji_kazuki

M19_No End feat.三浦大知_上段三浦大知_下段_左からNOPPO_Oguri_shoji_kazuki

 そんな深い絆で結ばれているs**t kingzの初武道館のステージで共演できたことに喜びを隠すことなく表現する三浦。「次の目標は武道館で2マンだな!」と高らかに宣言すると、場内から大歓声が上がる。これを受け、三浦は「私が勝手に盛り上がって言っただけだから」と笑ったが、s**t kingzメンバーも「日にち決めちゃおう!」「帰りにチケット販売しちゃおう」と前のめりに反応していた。

 最後のMCではメンバーそれぞれがファンに向け感謝や思いを伝えた。shojiが「初期から出会ったすべての人のおかげで僕らは今、ここに立てています。みんなにマジ感謝!」と、時折涙で言葉を詰まらせながら伝えると、客席からはあたたかな拍手が送られた。

 さらにshojiが「俺の大好物、新しいお知らせだ!」と叫ぶと、モニターには「2024年夏『シッキンFes』開催決定!」という文字が浮かぶ。続いて「初のフェスを開催します! 笑顔とダンスと音楽にあふれたイベントを準備しているので、皆さん楽しみにしていてください!」と呼びかけると、このサプライズ発表に会場からは大きな歓声が巻き起こった。そして「グループの歴史がギュッと詰まっている」という楽曲「I'll be there」を届けて、約2時間30分にわたる熱狂と感動のステージは幕を閉じた。

■s**t kingz「s**t kingz DANCE LIVE 2023 NIPPON BUDOKAN『THE s**t』」セットリスト
M01. FFP feat. C&K
M02. On my side feat. issei
M03. TRASH TALK feat. Novel Core
M04. Get on the floor feat. MaL,ACHARU & DREAD MC
M05. Just Like That feat. Sam is Ohm  ※shojiソロ
M06. Haze feat. Shin Sakiura× ぷにぷに電機
M07. (Oguriソロパート)
M08. Bright feat. 渡辺大知
M09. 心躍らせて feat. 上野大樹
M10. 未来紙 feat. のんぴー ※kazukiソロ
M11. ぼくらのYeah!!(映像転換)
M12. 〜せが家寸劇パート〜
You Fckn Did It(THIS SHOW IS s**t) / Singing In The Rain(WEEKDAY PLAYDAY) / The Laughing Policeman(Wonderful Clunker) / 3's(The Library) / The Best Day(HELLO ROOMIES!!)
M13. Too much to choose feat. FiJA  ※NOPPOソロ
M14. Live like you’re dancing feat. ZIN
M15. Oh s**t!! feat. SKY-HI
M16. WINNING feat.Serocee
M17. 衝動DO feat. 在日ファンク
M18. KID feat. LEO(ALI)
M19. No End feat. 三浦大知
M20. I'm Here
M21. The Great Dictator - Final Speech(チャップリン)
M22. I'll be there feat. S.N.A

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