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期待の新星「ちゃおガール」グランプリ・めいさちゃん、『おはスタ』に出演 木村昴「失敗を恐れないで」とメッセージ

「ちゃおガール」めいさちゃん、“スバにぃ”こと声優・木村昴

「ちゃおガール」めいさちゃん、“スバにぃ”こと声優・木村昴

 俳優の仲里依紗、山田杏奈らを輩出したオーディション「ちゃおガール2023★オーディション」でグランプリを受賞した兵庫県出身・小学5年生のめいさちゃんが、1日に生放送された『おはスタ』(テレビ東京系)に登場。ちゃおガールとして今後、同番組に出演することが発表された。同オーディションをゲスト審査員として見守った“スバにぃ”こと声優・木村昴、初仕事として番組出演に取り組んだめいさちゃんの様子を密着レポート。2人にインタビューも実施し、お互いに伝えたいメッセージを聞いた。

めいさちゃんの“おーはー !”を聞いた木村昴「なんか初々しい」

“おーはー ”のポーズをする、めいさちゃん

“おーはー ”のポーズをする、めいさちゃん

 『おはスタ』は、テレビ東京系列6局で月曜から金曜朝7時5分から 放送されている日本の子供向け情報番組 。これが芸能人としての初仕事となるめいさちゃんは緊張気味にも見えたが、生放送直前、スバにぃが「よっしゃ! 元気いっぱい行くぞー!」と大声で発破をかけ、いよいよ放送がスタートした。

 めいさちゃんは「おーはー!  めいさだよ。ドキドキしています。初めてで緊張するけど楽しみたいです」と頼もしい言葉。これにスバにぃは「なんか初々しい」とニコニコ。後に話を聞くと「(カメラが回ってない時も大きな声で元気に明るく出演者に声をかけるのは)いつものことですけど(笑)、今日は特に、めいさちゃんの緊張をほぐしたいという気持ちがありました」とのことで、これにはめいさちゃんも「緊張がほぐれました」と感謝を。

 これまでちゃおガールとして『おはスタ』に出演していた先輩の沙和香ちゃんとは、VTRに出てきた滋賀県のアイスを見ながら「美味しそうだね」とおしゃべりしたりと、少しずつリラックしてきた様子。最後に「とにかく元気で明るく頑張って」とバトンを渡され、緊張しながらも無事、笑顔で生放送を終えた。そんな生放送を振り返って、スバにぃに、めいさちゃんの初仕事の感想も聞いてみた。

木村昴「めいさちゃんには失敗を怖れず、何事もトライしてもらいたいですね!」

ちゃおポーズをするめいさちゃん、木村昴 (C)oricon ME inc.

ちゃおポーズをするめいさちゃん、木村昴 (C)oricon ME inc.

――めいさちゃんの初仕事! 共演しながらどのようにご覧になってましたか?

木村昴:緊張した様子は伺えましたけども、今できる最大のパフォーマンスを披露してくれたんじゃないかと思います。ドキドキ感がすごく初々しくて可愛らしくて。これから一年間、どんなふうに成長するのか楽しみだなと思いました。

――どのようなことを意識しながら接しましたか?

木村昴:スタジオには大人もいっぱいいるし、見たことないメカとかマシンとかもいっぱいあるじゃないですか。だからドキドキする気持ちもめちゃめちゃ分かるんです。でもここは楽しい場所だよ、と。何をしても大丈夫だし、心配しないでいいよってことを伝えたいと思いながら出演していましたね。やっぱ、生放送って失敗したらダメって気持ちが先行して怖くなるじゃないですか。でも失敗しても全然問題ないし、何かあってもフォローできるから安心して生放送に臨んで欲しいと。そう思いながら盛り上げていました。

――番組では、一般参加のお子さんたちとの共演も。そのなかで、気づかされることもありますか?

木村昴:めっちゃありますよ。慣れると色々なことを忘れがちになるんです。今日もめいさちゃんに、ランプがついてるカメラが自分を映してくれていることや、カンペの読み方などを説明したんですけど、それを僕が言うことで、改めてスタッフさんたちのそうしたお仕事がありがたいな、と。カンペが出ているけど、それって当たり前のことじゃない。僕自身、スタッフさんたちの心配りを感じた機会でした。今のように自然にこの番組をできるようになったのは、僕もつい最近のことですから(笑)、なおさらめいさちゃんの気持ちが分かりました。

――木村さんがお仕事をする上で大切にしていることを、めいさちゃんに教えてあげて下さい!

木村昴:うわあ、なんだろう!? でも失敗を恐れないことですね。これは自分のモットーでもあるのですが、何事もやってみなければ分からない。自分には合わないと思っていても、やってみたら意外とできちゃったり楽しかったりするんです。だからやる前から自分の限界を決めつけずに、まずはトライしてほしいなと思います。

――ところで、木村さんが小学5年生の頃はどんな子どもでしたか?

木村昴:僕がその頃は、とても追い込まれていたような気がします。何でもトライしたい性格だから、ミュージカルもやるし、ミニミニ羽賀研二という名前でモノマネ番組にも出ていたし、それこそ『おはスタ』のレギュラーだったし。そんな中で、自分は今後どうなるだろうと模索していた時期でしたね。めいさちゃんも、ちゃおガールとして頑張ろうとしている。夢があって今日一歩を踏み出して。そんな姿にすごく共感しますし、とても応援したい気持ちになっています。

――最後にメッセージをお願いします。

木村昴:この番組は子ども向け生放送番組の最多放送でギネスを獲っているんです。だから次なるギネス記録を樹立すべく、引き続き『おはスタ』を盛り上げ、より長く続けられるよう頑張っていきたいと思います!

めいさちゃん「どんな役もできる格好いい俳優さんになりたいです」

インタビューを受ける、めいさちゃん (C)oricon ME inc.

インタビューを受ける、めいさちゃん (C)oricon ME inc.

――めいさちゃん。人生初インタビュー、よろしくお願いします。まずは生年月日など自己紹介をお願いします。

めいさ:はい。えっと。生年月日は2024年…。

――あれ? 未来の話になってますよ(笑)。

めいさ:あっ(笑)。ごめんなさい。緊張していました(笑)。2012年4月12日生まれ。牡羊座。A型。出身は兵庫県です。

――初仕事はどうでしたか?

めいさ:すごく楽しめました。「フミダッシュ!with探究楽習(R)」のポケモンのコーナーが印象に残りました。小さい子が強い人にも勝てるのがすごいなと思いました。

 でも『ちゃお』の付録の名前を言う時に失敗しちゃって…それは反省しています。逆に、よく出来たのは「おーはー! 」を明るく言えたことです。

『ちゃお』(小学館)を紹介する、めいさちゃん

『ちゃお』(小学館)を紹介する、めいさちゃん

――緊張はしましたか?

めいさ:はい。普段はそうでもないですけど、何かの大会の時とか、今回の生放送も緊張しちゃいました。

――ズバリ、今日の自分の出来は何点?

めいさ:70点ぐらい。付録の名前を間違えたから。これからの一年で100点を目指していきたいです。

――初スタジオはどうでしたか?

めいさ:思ったより広かったです。ポケモンのぬいぐるみがいっぱい置いてあってかわいいなと思いました。

――スバにぃの印象は?

めいさ:オーディションの時からそうだったんですけど、とても明るくて元気な人だと思います。私は「ちゃおガール」のオーディションで、スバにぃが声を出しているジャイアンのモノマネをしたのですが、もっと上手になるようにコツを教えてもらいたいなと思いました。

――ジャイアンは好きですか?

めいさ:はい。もともと『ドラえもん』が好きなんですけど、ジャイアンはアニメでは意地悪なのに、映画では優しくなるところが好きです。

――スバにぃと今後、やってみたいことは?

めいさ:今日は沙和香ちゃんと一緒に付録の紹介をしたけど、今度はスバにぃとやってみたいです。

生放送への出演、取材…初仕事を完璧に終えた、めいさちゃん

生放送への出演、取材…初仕事を完璧に終えた、めいさちゃん

――先輩の沙和香ちゃんとはどんなお話をしましたか?

めいさ:はい。番組のキャッチのポーズをする時の脚の形や、手や指の高さを「こうやるといいよ」って教えてもらいました。

――初仕事を終えました。今後、どんなお仕事をしていきたいですか?

めいさ:ドラマに出てみたいです。目指したいのは、どんな役もできる格好いい女優さんです。

――最後にメッセージを。

めいさ:『おはスタ』も、学校の勉強も…新幹線での移動の間も使って、頑張りたいです。あとお芝居の勉強も努力したいと思いますので、これからもよろしくお願いします!

(取材・文/衣輪晋一)

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