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　女優・戸田恵梨香が27日、都内でTVドラマ『ライアーゲーム　シーズン2』（フジテレビ系）のDVD-BOX購入者特典イベントにサプライズ出演し、「3年間も関わってきた作品がこんなにも愛されて、嬉しい」と400人の来場者を1人ひとり確かめるように見渡し、「撮影は終わったが、まだまだ『ライアーゲーム』の世界は終わらない。末永く愛してください」と呼びかけた。

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　同シリーズは甲斐谷忍氏の人気コミック『LIAR GAME』（集英社『週刊ヤングジャンプ』）を原作に、2007年4月にTVドラマ化され、2009年11月に『シーズン2』が放送された。勝てば大金が手に入るが、負ければ巨額の負債を負う謎のゲーム“ライアーゲーム”に巻き込まれていく平凡 な女子大生・神崎直（戸田）と、天才詐欺師・秋山深一（松田翔太）の活躍を描く。人間の心理を鋭く描いた“だまし合い”のゲームの数々が繰り広げられ、劇場版でゲームが決着、すべての謎が解き明かされた。

　この日のイベントでは招待された400人がTVドラマに登場した「回らないルーレット」と「リストラゲーム」を楽しんだ後に、戸田、福永ユウジ役で出演した俳優・鈴木浩介、原作者の甲斐谷氏が登壇。今年3月に公開され興行収入23億円突破のヒットを記録した映画『ライアーゲーム　ザ・ファイナルステージ』（松山博昭監督）のBul-ray＆DVD各種が9月15日に発売されることなど、さまざまな続編企画が発表された。

　戸田はプレミアム・エディションの特典映像として収録される「メイキング　女優・戸田恵梨香完全密着180日」について、「密着されていること知らなかった。変顔とかしちゃっているかもしれないですね」と素顔満載の内容をアピール。また、戸田にとってオールアップとなるドラマ版の収録の最終日に、約27時間もぶっ通しで撮影が行われたエピソードを話し、鈴木と「ふたりで抱き合って号泣したよね」と振り返った。その時の様子も特典映像に収録されているという。

　原作コミックの物語は続いており、甲斐谷氏は「ドラマや映画の完成度が高かったので、それを超えるような結末になるよう、当初の構想をグレードアップさせるために苦しんでいます」と苦笑していた。



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