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　人気特撮シリーズの劇場版最新3部作『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE　超・電王トリロジー』の完成披露試写会が12日、都内の劇場で行われ、イケメン仮面ライダーが顔をそろえた。第3弾『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』（6月19日公開）で仮面ライダーG電王に変身する新キャラクター・黒崎レイジ役の古川雄大は「子供の頃の夢かなったんだな。夢は持っていれば必ずかなうものだなって、改めて思いました」と感慨深げ。仮面ライダーになりたいと手を挙げる子供たちに「なれるように頑張ってください」と言葉をかけると、「ハーイ」という元気な返事が劇場内に響いた。

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　2週間ごとに連続公開される3部作のトップバッター、『EPISODE RED　ゼロのスタートウィンクル』（5月22日公開）の主役、仮面ライダーゼロノスに変身する桜井侑斗役の中村優一は「変身シーンは本当に興奮します。思う存分かっこよく変身したつもりです。ぜひ見てもらいたいと思います」と特撮シリーズの華である変身シーンに自信をのぞかせた。

　続く第2弾『EPISODE BLUE　派遣イマジンはNEWトラル』（6月5日公開）の主役、仮面ライダーNEW電王に変身する野上幸太郎役の桜田通は「『電王』の映画シリーズの参加は3作目だが、（主役は）1作目。ずっとやりたかった幸太郎と相棒・テディの物語なので、自信と意気込みがある。なぜ3作品なのか、という疑問は3作品すべてを見ればきっとわかると思います」とアピールした。

　『EPISODE YELLOW』で仮面ライダーディエンドに変身する海東大樹役の戸谷公人は、「テレビシリーズが終わった時に、もう1回ディエンドを演じたいと願っていたので、嬉しい限り。ディエンドが『電王』の世界観を壊してしまわないか不安もあったが、ひと味もふた味も変わった作品に仕上がっていると、僕自身自信満々。人の思いやりがお宝と気づく、大樹の成長を見てほしい」と意欲的に話していた。

　舞台あいさつには、ほかに3部作すべてに出演する、仮面ライダー電王に変身する野上良太郎役の溝口琢矢、良太郎と行動を共にするコハナ役の松元環季、『EPISODE RED』の金田治監督、『EPISODE BLUE』の舞原賢三監督が登壇した。