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リアル『ライアーゲーム』に戸田恵梨香、びっくり「人間って恐ろしい」

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 女優の戸田恵梨香、俳優の松田翔太らが6日、東京・TOHOシネマズ日劇で主演映画『ライアーゲーム』(松山博昭監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。観客には入場時に金銀赤の3色のリンゴのカードが手渡されており、劇中で行われる赤のリンゴを揃える“エデンの園ゲーム”を試したところ、壇上の戸田が大きな目をさらに見開き、「金が光っている!」と“裏切り者”を発見。501人の中に “裏切り者”が3人いた結果に戸田は裏切った勇気を称えるも、「人間って恐ろしいと改めて痛感しました」と頷きながら、「そういう悔しさ、感動を与えてくれる作品。何か心の中に残ってくれればいいな」と作品をアピールした。

『ライアーゲーム』舞台挨拶に登壇した戸田恵梨香と松田翔太(C)ORICON DD inc. 

『ライアーゲーム』舞台挨拶に登壇した戸田恵梨香と松田翔太(C)ORICON DD inc. 

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 同作は2007年4月から放送され人気を博したTVドラマ『ライアーゲーム』(フジテレビ系)の劇場版。原作は甲斐谷忍の漫画『LIAR GAME』(集英社『週刊ヤングジャンプ』)で、勝てば大金が手に入るが、負ければ巨額の負債を負う謎のゲーム“ライアーゲーム”に巻き込まれていく平凡な女子大生・神崎直と、松田が扮する天才詐欺師・秋山深一の活躍を描く。2007年に1回戦から3回戦、2009年11月から放送の『ライアーゲーム2』(同局系)で4回戦から準決勝までが描かれた。劇場版がファイナルステージ。ライアーゲームはついに決着し、すべての謎が解き明かされる。

 舞台あいさつには、戸田、松田、田辺誠一、吉瀬美智子、劇中ではキノコ頭が印象的な鈴木浩介、濱田マリ、松山監督が登壇。TVシリーズから通して、戸田扮する正直者の直は、鈴木扮する福永から「バカだよね〜」と言われ続けてきたが、「初めてそう言われたとき、たしか、台本には書いてなかった…」と戸田が積年の思いを明かすと、鈴木は「アドリブだったどうか…」とドギマギ。戸田は「言われ続けていたら、しっくりしてきて、それが普通になる」と打たれ強さも見せた。

 また、松田も「秋山役をやっていると、友達に電話した時も『お前さ〜』って言っちゃう。あのキャラが染み込んでしまう」と話し、「これはライアーゲームだ。嘘をついて何が悪い」と秋山の決め台詞を言うなど、役柄への愛着を見せていた。



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  • 『ライアーゲーム』舞台挨拶に登壇した戸田恵梨香と松田翔太(C)ORICON DD inc. 
  • 戸田恵梨香(C)ORICON DD inc. 
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