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花沢健吾の人気漫画を実写化した映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』が30日、公開初日を迎え、東京・シネセゾン渋谷で、主演の峯田和伸(銀杏BOYZ)、松田龍平、黒川芽以、三浦大輔監督が舞台あいさつを行った。
劇中では、黒川演じるちはるに命がけで恋をする田西に扮した峯田だったが、「自分のことで精一杯でしたので…」と黒川自身に対する印象があまり残っていなかった様子で、黒川は「寂しいですね」。さらに、松田からは「原作のちはるのイメージにぴったりだと思った」。褒め言葉だったのかもしれないが、男に捨てられてしまう設定だっただけに、「嬉しいやら、悲しいやらですね」と黒川は複雑な表情を見せた。
同作は、演劇ユニット・劇団ポツドールを主宰し岸田戯曲賞を受賞するなど、演劇界で注目を浴びる三浦監督が初めて手がけた長編映画。主演の峯田は、劇中と同じヘアースタイルのモヒカンにして登場し、「(オファーを受けて)やるしかないなという気持ちでした。断る理由がなかった。本当にしあわせです」と、初日を迎えた喜びを語った。
田西と対照的なエリート社員・青山を演じた松田は、「青山は嫌なヤツで、好きになれる役ではなかったが、逆にやってみようかなと思った。人としてなんで嫌なヤツになってしまうのか考えていたら、それが人間っぽい、普通のことなんじゃないかと思えてきた」と出演した感想を述べた。
三浦監督は「夢や希望だけじゃない映画。今の自分でもいいや、ダメでちっぽけな自分でも生きていくか、といった勇気を持ってもらえる作品なればうれしい」と感慨深げに話していた。
なお、東京・テアトル新宿、シネセゾン渋谷の2劇場では、峯田のようにモヒカンとメガネのスタイルで来場すると映画入場料が無料になるキャンペーンを行っている。
◆「映画」関連インタビュー バックナンバー Vol.1|Vol.2
【2010年公開 映画特集】
◆テレビ発“THE MOVIE”作品目白押し
◆やってきた? 音楽映画ブーム
◆洋画の注目作品が続々と公開
峯田和伸とチン中村|黒川芽以
花沢健吾の人気漫画を実写化した映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』が30日、公開初日を迎え、東京・シネセゾン渋谷で、主演の峯田和伸(銀杏BOYZ)、松田龍平、黒川芽以、三浦大輔監督が舞台あいさつを行った。
劇中では、黒川演じるちはるに命がけで恋をする田西に扮した峯田だったが、「自分のことで精一杯でしたので…」と黒川自身に対する印象があまり残っていなかった様子で、黒川は「寂しいですね」。さらに、松田からは「原作のちはるのイメージにぴったりだと思った」。褒め言葉だったのかもしれないが、男に捨てられてしまう設定だっただけに、「嬉しいやら、悲しいやらですね」と黒川は複雑な表情を見せた。
同作は、演劇ユニット・劇団ポツドールを主宰し岸田戯曲賞を受賞するなど、演劇界で注目を浴びる三浦監督が初めて手がけた長編映画。主演の峯田は、劇中と同じヘアースタイルのモヒカンにして登場し、「(オファーを受けて)やるしかないなという気持ちでした。断る理由がなかった。本当にしあわせです」と、初日を迎えた喜びを語った。
田西と対照的なエリート社員・青山を演じた松田は、「青山は嫌なヤツで、好きになれる役ではなかったが、逆にやってみようかなと思った。人としてなんで嫌なヤツになってしまうのか考えていたら、それが人間っぽい、普通のことなんじゃないかと思えてきた」と出演した感想を述べた。
三浦監督は「夢や希望だけじゃない映画。今の自分でもいいや、ダメでちっぽけな自分でも生きていくか、といった勇気を持ってもらえる作品なればうれしい」と感慨深げに話していた。
なお、東京・テアトル新宿、シネセゾン渋谷の2劇場では、峯田のようにモヒカンとメガネのスタイルで来場すると映画入場料が無料になるキャンペーンを行っている。
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【2010年公開 映画特集】
◆テレビ発“THE MOVIE”作品目白押し
◆やってきた? 音楽映画ブーム
◆洋画の注目作品が続々と公開
峯田和伸とチン中村|黒川芽以
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2010/01/30