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あの沢村一樹が“エロ男爵”を封印…落ち武者ゾンビ役に没頭

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 俳優・竹中直人が監督した映画『山形スクリーム』の完成報告会見が23日、都内で行われ、竹中監督のほか、主演女優の成海璃子ら主要キャストが顔をそろえた。同作で落ち武者の亡霊役を演じ「初のゾンビ役にプレッシャーもあった」という沢村一樹は、「エロ男爵を封印して撮影に集中した」と約1年前の撮影時を振り返った。

映画『山形スクリーム』の完成報告会見に出席した、沢村一樹 (C)ORICON DD inc. 

映画『山形スクリーム』の完成報告会見に出席した、沢村一樹 (C)ORICON DD inc. 

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 1991年公開の『無能の人』で監督デビューしてから18年。学生時代を含めると映画作り30年という竹中監督が、ホラーコメディに初挑戦。山形県のヘンテコな村・御釈ヶ部村を舞台に、女子高生と落ち武者ゾンビが戦うという、奇想天外、抱腹“絶叫(スクリーム)”の物語。

 竹中監督は「いつか撮ってみたかった、満を持して撮ったという感じです。映画はキャスティングだと思っているが、完璧。よくぞ集まってくれた」と同席したキャストを称え、時折“山形弁”を交えながら、『ブレードランナー』や『死霊のはらわた』など、随所に散りばめられた名作映画へのオマージュ、その場の勢いだけのギャグの数々など、見どころを語った。

 特殊メイクで撮影に臨んだ沢村は「ゾンビが汗をかいていたらおかしい」と現場でほかの出演者と雑談することも“自粛”していたそうだが、クランクアップした後は「マイコちゃんに下心あって、食事に誘った」とエロ男爵を解禁。その食事の席でマイコは「上手に水を被れなかったと落ち込んでいて、そればかり話していた」そうで、沢村の期待どおりの展開には至らなかった模様だ。

 成海は「愛のある作品に仕上がった」と満足げに話し、村の床屋・三太を演じたEXILEのAKIRAは「竹中監督は大先輩だけど、ビビビッときた。(撮影時の)一瞬一瞬が楽しかった」と、会見中に竹中監督のモノマネを披露。さらに「持ち帰った衣裳を時々家でも着て、1人でセリフを言ったりして、惨めな気分になっている」と竹中監督も顔負けの自虐ギャグで会場を笑わせていた。

 映画『山形スクリーム』は8月1日より全国公開。


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  • 映画『山形スクリーム』の完成報告会見に出席した、沢村一樹 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『山形スクリーム』の完成報告会見の様子 沢村一樹 (C)ORICON DD inc. 
  • 竹中直人 (C)ORICON DD inc. 
  • 成海璃子 (C)ORICON DD inc. 
  • マイコ (C)ORICON DD inc. 
  • EXILEのAKIRA (C)ORICON DD inc. 

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