俳優の吉永小百合のスクリーンデビュー65周年を記念して、“吉永小百合の青春時代”をテーマに、2年間にわたり「吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画」が展開される。その一環として、吉永本人が登壇する特別上映会が、今月24日に、東京・池袋の新文芸坐で開催されることが決定した。 1959年松竹映画『朝を呼ぶ口笛』でスクリーンデビューした吉永。特別上映会の当日は、午前10時から吉永が自ら選んだ2作品『潮騒』(1964年)、『風車のある街』(66年)を上映。本編終了後、吉永と娯楽映画研究家の佐藤利明氏のトークショーを実施する。日活映画とともに過ごした青春時代の話、今回選んだ2作品について、6月6日に文藝春秋社から刊行される写真集『吉永小百合 青春時代 写真集』の監修作業など、吉永本人から直接さまざまな話を聞くことができる貴重な機会となる。
2024/05/08