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講談師の六代目神田伯山が12日、都内で行われたアニメーション映画『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した。今一番チケットが取れない講談師と注目を集めながら声優初主演を務めた神田は「鬼のような現場でした。まさに鬼がいた」と振り返った。 今作は塚原重義監督(※塚=旧字体)の初長編アニメ作品。構想から10年で完成し、ファンタジア国際映画祭で観客賞・金賞を受賞した。世間を惑わす集団失踪の怪奇に挑む探偵・大辻荘太郎を神田が演じ、黒沢ともよ芹澤優坂本頼光、塚原監督が参加した。 アフレコの様子に神田は「それが僕にとってもありがたいこと。素人が参加するのに最高の環境を整えてもらった。塚原監督やスタッフさんにきたんなく、いろいろなバージョンで誘導してもらって」とテイクを重ねたそう。「僕も何度も録り直すのはすきで、古典芸能は再放送ですか苦じゃないんです。でも苦になりました。鬼がいるなと思って…(笑)」と本音をのぞかせた。

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  • 声優初主演の現場に本音を語った神田伯山 (C)ORICON NewS inc.
  • 『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した黒沢ともよ (C)ORICON NewS inc.
  • 『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した芹澤優 (C)ORICON NewS inc.
  • 『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した塚原重義監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した坂本頼光 (C)ORICON NewS inc.
  • 『クラユカバ』公開記念初日舞台あいさつに登壇した(左から)坂本頼光、黒沢ともよ、神田伯山、芹澤優、塚原重義監督 (C)ORICON NewS inc.

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