俳優の間宮祥太朗、佐藤二朗が25日、都内で行われた映画『変な家』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

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　公開後、佐藤はお忍びで劇場で鑑賞したことを報告。会場は満席で、見終わった後に学生たちがTOHOシネマズのトイレに怪しい部屋がないか大騒ぎしていたことを明かしていた。続けて佐藤は「その後、男子トイレに入ったんですけど男子高校生たちが『どこが1番怖かった？』と言って『えー。俺、斧』って言ってました。斧のところは出てるけど（鑑賞中に）ビクッとした」と明かした。

　すると間宮は「映画館に行ってみたい。でも、トイレで悪口言われていたら？かなりショック受けそう」と問いかけると、佐藤は「なんていう答えづらい質問するんだ！」とツッコミ。佐藤が「ビビットに反応が出る。俺、小便している隣で反応がわかりやすく聞こえる。間宮も行ってみたら」と水を向けると、間宮は「そうですね。俺も小便をしながら…。でも、今、『小便している隣』っているかなと思いながら聞いちゃって（笑）。すみません」と苦笑い。佐藤は「そうだね。確かに、わざわざ言うことじゃなかった」と照れ笑いしていた。

　同映画は、動画クリエイター・雨穴（うけつ）がYouTubeに投稿した、「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか？」というナレーションと並べられた二つの間取りから始まる動画をきっかけに、書籍化、コミック化されてきた作品を実写映画化したミステリー。売れないオカルト専門動画クリエイター・雨宮（あめみや）が一枚の変な家の間取り図と出会ったことから次々と事件に巻き込まれていくストーリーが展開する。