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漫画『君に届け』などで知られる漫画家・椎名軽穂氏の新連載『突風とビート』が、13日発売の『別冊マーガレット』(集英社)4月号にてスタートした。椎名氏が完全新作漫画を発表するのは、2006年連載スタートの『君に届け』以来18年ぶりで、北海道を舞台に“失くしもの”多き少女の別れと再会を描くラブコメディーとなっている。椎名氏は「のんきで楽しいラブコメになるといいなと思っています。つねに半笑いの気持ちで取り組みたいです。よろしくお願いします!」とコメントを寄せた。 椎名氏は、2006年から2017年まで『別冊マーガレット』で『君に届け』を連載。その後、2018年から2022年に連作として発表したは『君に届け 番外編〜運命の人〜』も好評を博し、同作のシリーズ累計発行部数は3600万部を突破するなど、長きにわたって愛される作品を世に送り出してきた。 そんな椎名氏が今回、新作漫画を発表するのは18年ぶりで、新連載『突風とビート』は、海沿いの小さな街が舞台。ふわふわとつかみどころのない高校1年生・二家光(にけひかる、愛称:ニケ)は、記憶忘れと遅刻が日常で、彼女の遅刻には、ある特殊な事情があった。そしてニケは、クラスにほとんど顔を出さない男子・根本(ネモ)との再会をきっかけに、忘れてしまった自分を探す謎に満ちた旅をはじめるストーリー。 王道少女漫画の代名詞的作品『君に届け』の椎名氏が制作環境をデジタルに一新し届ける、18年ぶりの新作連載。出身地・北海道での現地取材を重ね、少女漫画の新境地に挑戦する意欲作となり、同号では表紙・巻頭カラーを同作品が飾り、62ページのボリュームで掲載されている。

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  • 椎名軽穂氏の新連載『突風とビート』のイラスト (C)椎名軽穂/集英社
  • 椎名軽穂氏の新連載『突風とビート』のカラーイラスト (C)椎名軽穂/集英社
  • (C)別冊マーガレット2024年4月号/集英社
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