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「第47回 日本アカデミー賞」授賞式が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて開催され、最優秀助演男優賞を俳優の磯村勇斗が受賞した。映画『月』で演じた重度障がい者施設の職員で殺傷事件の犯人となる青年“さとくん”を演じた。 プレゼンターを務めた窪田正孝(第46回最優秀助演男優賞受賞者)から名前を呼ばれ、どこかピンときていないような表情でステージに上がった磯村。思わず「びっくり」と言葉が漏れ、「この華やかなアカデミー賞で賞をいただけて大変うれしく思います。映画『月』は参加するにあたっても、つくるにあたっても、公開するにもたくさんの壁があって、映画1本を届けることがどれだけ大変なのか痛感した作品でもあった」と回想。 「今は亡きスターサンズ・河村光庸プロデューサー、石井裕也監督、スタッフの皆さん、キャストの皆さんとともにこの難しい作品に挑戦して、覚悟を持って臨んだので、この賞は自分がもらったというより、チームの皆さんで喜びを分かち合いたいと思います」と、作品から唯一の受賞者となった思いを語った

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  • 「第47回日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞した磯村勇斗(C)日本アカデミー賞協会
  • 「第47回日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞した磯村勇斗(C)日本アカデミー賞協会
  • 第47回日本アカデミー賞授賞式の様子(C)日本アカデミー賞協会
  • 第47回日本アカデミー賞授賞式の様子(C)日本アカデミー賞協会

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