俳優の前田敦子、三島有紀子監督が10日、都内で行われた映画『一月の声に歓びを刻め』の公開記念舞台あいさつに参加した。 本作は、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』『Red』など多くの作品を手掛け、国内外の映画祭でも高い評価を受ける三島有紀子監督の長編10作目となる最新作。監督自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに、「性暴力と心の傷」という難しいテーマにあえて挑み、心の中に生まれる罪の意識を静かに、深く見つめる映画。 八丈島パートに出演する2人。哀川は「自然とマナー。八丈島大使」、原田は「温泉で気持ちよく。マナーでさらに気持ちよく。八丈島大使」を務める。撮影を振り返った哀川は「自分は八丈島に本当によく行くんですよ。撮影現場って知らないところのが多い。でも、よく知っている場所でやると、それなりに地元感も出る。すれ違う人が知り合いだったり。なんとなく、そういうところで芝居以外にも雰囲気をかもし出しているのが出ているかもしれない」と思い返す。 すると原田が「翔さんは、いつも八丈島で遊んでますもんね。久しぶりに仕事したって感じじゃないですか?」とニヤリ。三島監督から「原田さんは温泉入ってましたよね?」と暴露されると、原田は「私は温泉大使なので。入らない手はない。7か所、いいところにあります。ぜひ八丈島に!」と猛アピールした。ちゃっかり哀川も「釣りも最高です!」と便乗しながら宣伝していた。