俳優の林遣都が9日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』初日舞台あいさつに登壇。同作の撮影中に大島優子との第1子が誕生したというエピソードを披露した。 撮影中のエピソードを問われた林は「どうしても今日話したいことがある」と話し始め、「ちょうどこの撮影をしていた時期に、僕の子どもが生まれたんですが、ちょうど京都で撮影しているときに、子どもがいつ産まれるかわからない状況になって…」と打ち明ける。 続けて「夜の新幹線に乗れたら立ち会えるんじゃないか、でもちょっと厳しいかなっていうときに、ムロさんが全スタッフの方に僕が映るシーンを先に全部撮りましょうと言ってくださった。そうしたら急に現場の士気が見たことないくらい上がって、一分一秒でも短縮できるように、ムロさんがずっと現場に立ってくださって、結果出産に間に合ったんです。生涯忘れられない日になりました。(ムロが)すごいかっこいい人だなと思った」とムロに感謝を伝えた。
2024/02/09