俳優の三浦透子が30日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた『第五十八回 紀伊國屋演劇賞』の贈呈式に出席し、「個人賞」を受賞した。 TBS/サンライズプロモーション東京企画・製作の舞台『ロスメルスホルム』におけるレベッカの演技に対しての受賞となった。審査員を代表し、演劇評論家の大笹吉雄氏は「レベッカは、一癖も二癖もある非常に難しい役だったが、三浦さんは説得力を持った演技をされていた。この賞において20代の受賞者は久しぶりですが、前途洋々の受賞者であると思います」と太鼓判を押した。 20代での「個人賞」受賞は、2019年にNODA・MAP公演『「Q」:A Night At The Kabuki』源の愁里愛/愁里愛の面影役で受賞した広瀬すず以来、5年ぶりとなる。
2024/01/30