アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(26日公開)の公開直前記念・完成会見イベントが10日に開催され、声優の保志総一朗、鈴村健一、福田己津央監督が出席した。 キラ・ヤマトを演じた保志はブルー、シン・アスカを演じた鈴村はえんじ色の首が詰まったインナーに、ジャケットを合わせるスタイルで登場。まさかの衣装被りで保志から「合わせたんだよね?」と笑顔で振られると鈴村は「なんでウソつくんですか(笑)。合わせてないですよ!」と苦笑い。一方で約束しないで被ったことで鈴村は「これも運命。まさにデスティニー」と作品名を掛けて歓声を浴びていた。 また、作品の見どころについて、鈴村は「『SEED DESTINY』の出演が決まった時に、改めて『SEED』を見直したんです。20年ぐらい前ですけど、普通にファンになっちゃった。ドラマティックさにひかれた。3日ぐらいで全部見た。止められなかった。ほどよくメロドラマに『なんでやねん』とツッコミながら見た。先が見たくなる感覚だった。『SEED DESTINY』は演じるのに精いっぱいで冷静に見れなかったんですけど、今回の『SEED FREEDOM』は見た時に『あの時のSEEDだ』とめちゃくちゃ感じられた。没頭して見ました。全部入ってます。『あれやってくれるんだ!』とか」と力説。