7人組グループ・WEST.の重岡大毅が7日、東京・赤城神社で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』（12日公開）の公開直前カウントダウンイベントに出席した。

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　俳優の間宮祥太朗、戸塚純貴、飯塚健監督とともに作品のヒットを祈願した重岡は、トークセッションで新年の抱負を問われると「去年の年末辺りに来年の運勢を番組やいろんな場所で占ってもらったんですけど、軒並み運勢がいい意味でエグくて（笑）。まずは健康第一で。あとはワクワクすることに正直でいようと思います」と笑顔で語る。

　会場が「ルーマニアの魔女」というパワーワードに引っかかると、重岡は「ルーマニアには魔女という職業が認められているらしい。そのトップの人に占ってもらいました」と説明し「すごい幸運に包まれていて、すべてがとにかく上手くいくと。いますぐ海外に行きなさいと言われました」とうれしそうに明かしていた。

　今作は、東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説（講談社文庫）を実写化したサスペンス・エンターテインメント。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たち。「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件のもと、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑むが…。劇団「水滸」は、その独特な演出方法によって演劇界に名を馳せる東郷陣平が主宰し、多くの舞台俳優たちが憧れる劇団。今回もその東郷の指示により、次回公演のオーディションという指示を受けて彼らは集められることになる。

　メインキャストは重岡、間宮、戸塚らのほか、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、森川葵ら同世代の人気俳優が集結し、同じ劇団に所属する、一癖も二癖もあるキャラクターの役者たちを演じる。