俳優の間宮祥太朗が11月30日、大阪・天王寺公園「てんしば」で行われた主演映画『ある閉ざされた雪の山荘で』（来年1月12日公開）“スペシャルトリックナイト”イベントに、WEST.重岡大毅、中条あやみとともに登場した。

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　野外の極寒イベントとなったが、間宮はグレーのスーツ姿でキリッとした表情。一方、阪神タイガースのファンとして知られ、38年ぶり日本一“アレのアレ”の話題には笑顔を見せた。「おめでとうございます」と声をかけられるといい、「人生で初めてなんでね、日本一になったの。日本一を経験したことがなかったので」と大阪の空気を満喫した。

　兵庫出身の重岡と大阪出身の中条の関西弁トークも盛り上がり、3人でクリスマスツリーを点灯させるなど、和気あいあい。オーナメントの飾り付けでは、間宮が「しげ、（ツリーの）てっぺんにつけてきて」と声をかけるなど、仲の良さが目立った。

　しかし、フォトセッション中にサプライズ。大阪のおばちゃんユニット「オバチャーン」が乱入し、大騒ぎ。サンタクロースの帽子＆ヒョウ柄のスタイルで、幻想的だった空気を一変させた。突然のカオス展開にビビり、笑いを浮かべながら、間宮はおばちゃんを歓迎し、記念撮影に応えていた。

　同作は、東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説（講談社文庫）を飯塚健監督が実写化。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たち。「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件のもと、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑むが…。