お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、オードリーの若林正恭による『たりないふたり』の仕掛け人・安島隆氏が、書籍『でも、たりなくてよかった たりないテレビ局員と人気芸人のお笑い25年“もがき史“』(KADOKAWA)を刊行した。ORICON NEWSでは、同書の魅力を伝えるべく、第3章から「最後にお笑い番組を「犬も食わない」水トさんの“熱”」のパートを紹介する。 演出家として誰もが知るほどの大ヒットを飛ばしたわけでもない、会社員として仕事術を語れるほどの成果を上げたわけでもない、キャリアは山あり、谷あり。圧倒的に、谷多めで深め。お笑いとテレビとライブの波間で必死にもがくテレビ局員の姿は、会社や学校、家庭で上手に生きられない「たりない」あなたの胸に突き刺さるものとなる。
2023/11/17