俳優の稲垣吾郎が11日、都内で行われた映画『正欲』(11月10公開)の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作が『第36回東京国際映画祭(TIFF)』コンペティション部門に出品、最優秀監督賞と観客賞をダブル受賞したことを受け、岸善幸監督への祝福と観客への感謝を伝えた。
稲垣ははじめに「ようやく完成しました」と封切りを喜んだ。MCから『TIFF』での最優秀監督賞と観客賞のダブル受賞を報告されると、客席からは大きな拍手が起こり、稲垣ら登壇者は笑顔で一礼した。
その後、稲垣は岸監督へ花束が贈り、「自分のこと…まぁ自分のことでもあるんですけど(笑)、自分のこと以上にうれしかった。一刻も早くおめでとうを伝えたかった」と祝福。続けて観客に向けて感謝し、「共演者のみなさまの演技が素晴らしい。一人ひとりが大変な覚悟で撮影に臨んだと思う。一人でも多くの人に届いてほしい」と伝えた。
祝福した後、稲垣は「やっぱり写真撮りましょうよ」と言い、急きょ報道陣向けの記念撮影も行われ、“自分のこと以上の喜び”をあふれさせた。
イベントにはこのほか、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が登壇した。
本作は、朝井リョウによる同名小説の映画化。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、13年『何者』で直木賞を受賞した朝井が、作家生活10周年の節目に書き上げ、21年3月に発売された『正欲』は、家庭環境、性的指向、容姿…さまざまに異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマをあぶり出していく衝撃的なストーリーが展開される。
稲垣ははじめに「ようやく完成しました」と封切りを喜んだ。MCから『TIFF』での最優秀監督賞と観客賞のダブル受賞を報告されると、客席からは大きな拍手が起こり、稲垣ら登壇者は笑顔で一礼した。
その後、稲垣は岸監督へ花束が贈り、「自分のこと…まぁ自分のことでもあるんですけど(笑)、自分のこと以上にうれしかった。一刻も早くおめでとうを伝えたかった」と祝福。続けて観客に向けて感謝し、「共演者のみなさまの演技が素晴らしい。一人ひとりが大変な覚悟で撮影に臨んだと思う。一人でも多くの人に届いてほしい」と伝えた。
祝福した後、稲垣は「やっぱり写真撮りましょうよ」と言い、急きょ報道陣向けの記念撮影も行われ、“自分のこと以上の喜び”をあふれさせた。
イベントにはこのほか、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が登壇した。
本作は、朝井リョウによる同名小説の映画化。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、13年『何者』で直木賞を受賞した朝井が、作家生活10周年の節目に書き上げ、21年3月に発売された『正欲』は、家庭環境、性的指向、容姿…さまざまに異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマをあぶり出していく衝撃的なストーリーが展開される。
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2023/11/11