俳優の神木隆之介、浜辺美波、映画監督の山崎貴氏が1日、都内で開催された映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)の舞台あいさつに登壇した。同イベントは『第36回東京国際映画祭(TIFF)』(10月23日〜11月1日)のクロージング上映前に実施。同作にとっては、本上映会が公開前唯一の一般向け世界最速上映となった。 イベントが行われたのは、東京・銀座の映画館。山崎監督は「銀座を舞台に迫力のある場面が繰り広げられます」と予告編でも公開されているシーンに言及し、「ここでお披露目ができるのはすごくうれしいし、とても運命的」としみじみ語る。「ですがみなさん、ここにいたら確実に死にます(笑)」と笑いも誘いつつ、「劇場を出た後に『あ、生きている!』と実感してください。ぜひ瞬きせずに見ていただきたい」と呼びかけた。 続けて「この作品は体感する映画。劇場にお客さんを取り戻そうと思って作った映画ですので、浴びるようにして見ていただきたい。きょうは特に熱心なファンの方が集まっていらっしゃると思いますので、ぜひこのゴジラもみなさんの推しゴジラに入れていただけたら」と伝えた。