俳優の岡田将生(34)が4日、大阪市内で行われた主演映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(13日公開)のプレミア試写会に、水田伸生監督とともに登壇した。司会は、読売テレビ4月入社の西尾桃アナウンサーが務めた。 2016年4月期に放送された日本テレビ連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の映画化とあって、系列の読売テレビの西尾アナが舞台あいさつ司会デビューとなった。青の法被(はっぴ)に身を包み、冒頭こそ緊張がにじみ、岡田と水田監督から「かんでいいよー」と優しくフォローされる場面もあったが、その後はハキハキしたアナウンスで進行し、トークも堂々と掛け合った。 西尾アナは同作の番宣取材も担当し、岡田とはこの日再会となり、笑顔があふれた。また、水田監督が笑いについて「ここ(大阪)は本番で厳しいんでしょう?」と向けると、西尾アナは「関西人は厳しいです」と返した上で、「でも、私はいっぱい笑いました」と映画の感想を伝え、水田監督は「いいねー」と絶賛していた。 かつてゆとり世代された男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた。夫婦仲がイマイチで、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗して中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に、Z世代・働き方改革・テレワーク・多様性・グローバル化など新世代の波が押し寄せる。
2023/10/04
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