8月17日深夜2時近く、出川哲朗(59)はニッポン放送のブースで30年越しに泣いていた。主役ながら、場所も誰がゲストかも知らない。まさに“ドッキリ”で、来年1月14日に行われる『男・出川哲朗還暦祭り』の全容が、バカリズムの口から発表された。会場は横浜アリーナ、ゲストにはナインティナイン、有吉弘行、さまぁ〜ず、ダチョウ倶楽部、土田晃之、堀内健、中岡創一、いとうあさこ、ナイツ、狩野英孝、三四郎、バカリズム、ウッチャンナンチャン…と、事務所の枠をこえた豪華メンバーがそろった。これ以上ない舞台が整えられ、そしてダチョウ倶楽部という名前があったことも相まって、出川の目は真っ赤になった。 1994年『ウッチャンナンチャンANN』内で、2時間の放送時間のうちの1時間を使って『出川哲朗のオールナイトニッポンをやってみよう』という企画が行われたという。この日の放送では、当時の音源も公開され、テレビに出始めたばかりの出川は「世界を取れ!」とのかけ声とともに、勢いよくスタートしたが、エンディングでは「リスナーの人に言いたいのは、本当に一生懸命やれば…誰かが…うわーヤバいな。誰かが見てくれているんじゃないかな」と感極まって涙ながらに思いを紡いでいった。 「ガチで泣いちゃったのよ(笑)。最後、いい話をするっていうコントをやろうしたら、あの曲がかかって、しゃべっているときにジンとしちゃって…。その日の仕事とかいろいろあって、いつもバウバウ(高田文夫氏のものまね)の松ちゃん(松村邦洋)とも話していた『一生懸命やっていれば…』っていうこととかあったから。30年前のリベンジをしたい。泣かないで、今度こそちゃんといいことを言いたい」と“宣言”した。 オープニングからフルスロットルだったが、出演者の発表を受けて、出川のテンションもさらに上がった。毎年『ナイナイANN』に“キュー(合図)”を待って乱入し、今回の放送枠も『ナイナイANN』で行われることから、最初にナイナイの名前を聞いた出川は「やっぱり、アイツらは裏切らないなー(笑)」と大喜び。その後も、発表されたメンバーの名前に驚きの声をあげて、CMへと入った。 CM明け直前、改めてメンバーについて思いをめぐらせた出川は「ダチョウさんがっていうことで、やっぱり…」とコメント。昨年5月に亡くなった上島竜兵さんとは、リアクション芸人の“盟友”として歩みを進めてきていただけに、さまざまな思いがめぐったように見えた。上島さんの妻で、ものまねタレントの上島光さんの著書『竜ちゃんのばかやろう』(KADOKAWA)では、出川が帯コメントとして「竜さん!生きてこそ!」と寄せている。そんな感慨もありながら、三四郎もゲストに迎えて、笑いにまみれた時間が過ぎていった。 そして迎えた、30年越しリベンジの時間。出川は、ゲスト・スタッフなどへの感謝を口にした上で「どんな還暦祭りになるかわからないけど、頑張りたいと思います。エンディングになっちゃいますけど、今(流れている)曲がサザンオールスターズの『旅姿六人衆』で大好きなんだけど…。メンバーのひとりが脱退してから、この曲をまったく歌っていなかったんだけど、サザンが1回(活動)休止する時に歌って、その時は本当に鳥肌が立ったというか…。僕、今回しゃべりたいなと思うのは(自身が座長を務めていた)劇団SHA・LA・LAのメンバー。ウッチャンナンチャンと作って始めたんだけど、メンバーの入江雅人くんがこの間、一人芝居をやっていて、見に行ったんです」と切り出し、こう続けた。
2023/08/22
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