2001年に公開され、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、当時は新しい“低体温系”青春映画としてヒットした『ゴーストワールド』が、11月23日より、東京のBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて、22年ぶりに劇場公開される。 アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作。70年代のカルト・コミック『フリッツ・ザ・キャット』の原作者ロバート・クラムを描いた『クラム』(1994年)など、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフ監督が、自身初の長編フィクションとして映画化した。
2023/07/29