人気グループ・なにわ男子の西畑大吾(26)が24日、都内で行われたテレビ朝日系オシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』(29日スタート、毎週土曜 後11:00)の制作発表記者会見に出席した。堤幸彦監督が率いる撮影現場の様子を明かした。 同作は、ミステリー作家・青崎有吾氏の同名タイトル小説シリーズを実写化。松村北斗(SixTONES)演じる【トリック=不可能(HOW)専門探偵】御殿場倒理と、西畑演じる【動機や理由=不可解(WHY)専門】片無氷雨が、ほほ笑ましくもヒリヒリする人間ドラマも紡ぎながら、数々の難事件に挑む本格ミステリー。 西畑は、初めて演じるという“刑事役”について「僕が演じるのは普通の探偵ではなく不可解専門。トリックの解明は倒理がやってくれていて、僕は動機や気持ち、思いを探る探偵なのでまた違ったような作品」と役どころを説明。「演じさせていただく中で、楽しくさせていただいています」と明かした。そして、堤監督とのタッグについては「めちゃくちゃうれしかった。さまざまな堤さんの作品を拝見させていただいていたので、『ご一緒できるんや』という喜びが大きかった」と率直な思いを伝えた。 一方、「撮影始まると、結構監督、無茶ぶりしたがるんですよ。シーンの終盤に1ボケを入れたがる」と悩ましげな表情に。監督は「2人(松村、西畑)ともすっごい本当に真面目な俳優さん。推理ものってせりふが長く、使い慣れない言葉も使うけど、その辺をクリアしてくる。始まる前に『とりあえずせりふは全部覚えてきてね』って言ったら全部覚えてくれた。その前提条件があれば、ボケられますので」と褒めながら説明。すると、西畑は「その上での無茶ぶりだったんですね。無茶ぶりがうれしいです。ありがたいです」とパっと明るい表情になった。