アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希がこのほど、都内で行われたテレビ東京木ドラ24『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』（きょう29日スタート、毎週木曜　深0：30）の記者会見に出席。劇中で挑戦するプラモデル制作に苦戦していることを明かした。

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　今作は、2022年7月期に放送された前作『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』の世界とは別の“もう1つの世界”を生きる小向璃子（与田）の成長を描く。璃子は、大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」（以下、ドリクレ）の社長。若手スタートアップ企業が切磋琢磨していくプロジェクト「ドッグラン」を通じてユニコーン企業を目指していく。周りとは違うと思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく成長物語となっている。

　前作に引き続き、プラモデル制作に挑戦する与田は「作っていく中で、手先が不器用だと発覚して、大きな壁にぶち当たりました」と告白。「ダメだって思うけど、できたときのうれしさがすごくて。お芝居しなきゃいけないのに、素で喜んで画角から外れてしまったり」と照れ笑いを浮かべると、プラモデル作りを指導する“やっさん”を演じる田中要次が「ミリの世界で作業しながらせりふもあるからね」と同情した。

　苦戦しつつも「プラモデルの技術もですが、メンタルも鍛えられる。（心が）折れそうになることばっかりです。シール（を貼ること）が本当に苦手で。でも、ちゃんと貼れた瞬間はうれしいです」とプラモデルの魅力にハマった様子。「家ではテーブルとか棚とか組み立てたりしました。大きいものから小さいものにしていく作戦です。いつかは細かいことも余裕でできるようになれたらなという夢もあります」と憧れを語った。

　会見には与田のほか、望月歩、前田旺志郎、田中要次、藤井夏恋、LINKL PLANET（石田悠佳、天川れみ）も出席。LINKL PLANETは、同作のエンディングテーマとなる新曲「Part to Part」を歌唱した。