俳優の生田斗真が11日、都内で行われた映画『渇水』(6月2日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。水道料金を滞納する家庭の水を停める業務(=停水執行)に就く、市の水道局職員の岩切を演じた生田だが、撮影期間はタイトルとは正反対の“雨男ぶり”を発揮したことを明かした。
今作は1990年に第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初映画化。『凶悪』(2013年)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21年)で知られる白石和彌監督が初プロデュース、高橋正弥氏が監督を務めた。
この日は雷雨にも見舞われるなかの舞台あいさつ。生田は「『渇水』って(タイトルの)映画で雨が降らないって話だったんですけど、撮影中ずっと雨だった。その原因が生田斗真なんじゃないかって、さっき袖でみんなに詰められて…」と思わず苦笑。
撮影中止もよくあったようで、生田は「麦ちゃんなんて『撮影できなくて家と3往復しましたよ』って」と共演の門脇麦からも直接クレームを受けたといい、門脇は「しかも撮影が群馬で遠かった。この撮影で一番大変だったのは、3往復の車の時間」と生田をイジった。
しかもきょうも、あいにくの悪天候ということで生田は「どうしよう…6月の2日?雨降るぞ!気をつけろ!」と開き直り。磯村勇斗が「すごいですね。もってますよ」と逆に感心すれば、尾野真千子も「本物だね」とポツリ。生田は「言うならマイクを通して言って!ただの悪口になっちゃう」と嘆いて笑いを誘った。
そんな雨続きの現場では、岩切が出会うたった2人で家に残された幼い姉妹を演じた山崎七海(※崎=たつさき)、柚穂がてるてる坊主を手作り。実物を高橋監督が持参すると、生田は「いや〜なんだかごめんね。雨男パワーがゴリゴリ勝っちゃって」と反省。柚穂から「全然大丈夫です」と気遣われると「ありがとう、優しいね」と申し訳無さげだった。
今作は1990年に第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初映画化。『凶悪』(2013年)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21年)で知られる白石和彌監督が初プロデュース、高橋正弥氏が監督を務めた。
この日は雷雨にも見舞われるなかの舞台あいさつ。生田は「『渇水』って(タイトルの)映画で雨が降らないって話だったんですけど、撮影中ずっと雨だった。その原因が生田斗真なんじゃないかって、さっき袖でみんなに詰められて…」と思わず苦笑。
撮影中止もよくあったようで、生田は「麦ちゃんなんて『撮影できなくて家と3往復しましたよ』って」と共演の門脇麦からも直接クレームを受けたといい、門脇は「しかも撮影が群馬で遠かった。この撮影で一番大変だったのは、3往復の車の時間」と生田をイジった。
しかもきょうも、あいにくの悪天候ということで生田は「どうしよう…6月の2日?雨降るぞ!気をつけろ!」と開き直り。磯村勇斗が「すごいですね。もってますよ」と逆に感心すれば、尾野真千子も「本物だね」とポツリ。生田は「言うならマイクを通して言って!ただの悪口になっちゃう」と嘆いて笑いを誘った。
そんな雨続きの現場では、岩切が出会うたった2人で家に残された幼い姉妹を演じた山崎七海(※崎=たつさき)、柚穂がてるてる坊主を手作り。実物を高橋監督が持参すると、生田は「いや〜なんだかごめんね。雨男パワーがゴリゴリ勝っちゃって」と反省。柚穂から「全然大丈夫です」と気遣われると「ありがとう、優しいね」と申し訳無さげだった。
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2023/05/11