俳優の中条あやみが28日、都内で行われた劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

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　イベントでは最近の“助けられたこと”を語ることに。中条は「皆さんに助けてもらったことがあります」と説明。和歌山でクランクインした撮影で、空き時間に遊園地に行ったそう。タクシーに分乗して向かい、いざ遊園地に入ろうとした瞬間に中条は「『あれ？携帯がない…。タクシーに忘れた！』ってなった。それでタクシーを、みんなで20分ぐらい待つ、という瞬間があった」とロケでのハプニングを明かす。

　中条は「心優しいタクシーの運転手さんと、心優しいみんなが待ってくれたおかげで遊園地を楽しめました」としながら「あの時はすみませんでした」とざんげした。携帯電話を置き忘れたことが発覚して、すぐに全員で連携プレーが出たそう。中条は「スゴい連携でさすが『MER』チームだなと思いました」としみじみ語っていた。

　『TOKYO MER』は、2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送された連続ドラマ。オペ室を搭載した大型車両（ERカー）で事故や災害の現場に駆け付け、「1人も死者を出さない」という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描く。熱いチームワークや衝撃的なストーリー展開が反響を呼び、スペシャルドラマでの続編と映画化が実現した。

　イベントには、鈴木亮平、賀来賢人、要潤、小手伸也、佐野勇斗、ジェシー（SixTONES）、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督も登壇した。