シンガー・ソングライターの瑛人が19日、都内にて行われた『ハマフェスY164』の開催記者発表会に出席。同じくゲストとして登壇した横山剣（クレイジーケンバンド）、高城れに（ももいろクローバーZ）、あべこうじとともに、神奈川・横浜の魅力を語り合った。

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　瑛人は昨年行われた『ハマフェスY163』にて、横浜スタジアムでのライブイベントに参加。はじめに「バイト時代に着ていた服を着て出演させてもらったので、すごく感慨深い一日でした」と振り返った。そして今回の『ハマフェス』で展開されるさまざまな催しについて、「チェスをやったことがないので、『野外チェス大会』に行ってみたい」と一般客としての参加も希望した。

　この発言を受け、MCから最近はまっているゲームを聞かれると、「最近は家族で花札にハマっていて。子どもの夜泣きで眠れないときには、嫁と2人で3時くらいまで『猪鹿蝶！』ってやっています（笑）」と報告。そこから「正月からほぼ毎日やっていて…」と花札について熱弁し続け、登壇者からは「またネットニュースで瑛人さんの話題しか取り上げられなくなる（笑）」などツッコミが入った。

　瑛人は今年もイベントのメインステージでライブパフォーマンスも行う。あべの「来てくれたみんなと花札をやるんですよね？」というボケを「時間がかかっちゃうから…」とゆるやかにかわし、「最高のロケーションと来てくれた人たちに、自分のバイブスを溶け込ませて、気持ちいいライブにしたい。去年に続き、地元・横浜への感謝を持って歌いたいと思います」と意気込んだ。

　『ハマフェス』は、横浜の魅力を地域とともに伝える祭典として、20210年にスタートしたイベント。横浜開港月間（5月3日〜6月2日）中の週末2日間に行われ、横浜開港の歴史を伝える5つのエリア（馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手）が中心となり、さまざまな催しが展開される。

　5月27日、28日の2日間で開催される今年の『ハマフェスY164』では、従来の「食・スポーツ・音楽」に加え、「街と街をつなぐ」「花と緑」「参加型」という3つのテーマを追加。クレイジーケンバンドやCrystal Kay、瑛人らによるライブのほか、春の人気イベント「ガーデンネックレス横浜」とのタイアップ、エリア内の飲食店や物販店などで特典サービスが受けられる「ハマフェスパスポート」、横浜開港の歴史に触れる約15スポットをめぐる「ハマフェスデジタルスタンプラリー」など、新たな取り組みも実施される。