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ハリソン・フォード主演のアドベンチャー映画シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日公開)で、タイトルにもある秘宝“運命のダイヤル”をめぐって、インディと争奪戦を繰り広げる因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーを演じるマッツ・ミケルセンが、英ロンドンで開催された『スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023』に登壇(現地時間7日)。インディ・ジョーンズシリーズへの出演に、「夢がかなったという感じだ!」と、その喜びをファンと分かち合った。 「自分の人生の中でもとても印象に残っている作品。今でも初めて観た時のことを覚えているよ。そんな作品に参加できて光栄だ」と、デンマーク出身のマッツの心をわしづかみにしたことからも、『インディ・ジョーンズ』がいかに世界中で愛されているかを物語っている。 マッツとともに登壇した、ヒロインのヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジは、名付け親でもあるインディとヘレナの関係について、「ヘレナの登場はインディにとって実はうれしくないことなの。お互いに敵対心を持っていると同時に、インディは認めたくないでしょうけど、似たようなところもあるの」と、一筋縄ではいかない関係を匂わせた。 同じく監督のジェームズ・マンゴールドは、「ハリソンと仕事ができてうれしかった。彼とスティーブン・スピルバーグ、プロデューサーのキャスリーン・ケネディから映画をやってみないかと言われた時はとても驚いた。スピルバーグと映画のカットについて語ったり、ジョン・ウィリアムズとスコアを作曲したり、ハリソン・フォードと一緒に仕事をすることは本当に夢のようだった!」と、ハリウッドの生きる伝説たちとの仕事を興奮気味に語っていた。 そして、42年間にも渡りインディを演じてきたハリソン・フォードは、会場のファンにビデオメッセージで、「『インディ・ジョーンズ』に関わったすべての人を代表して感謝を伝えたい。私の最後となる全世界を股にかける冒険に参加してくれてありがとう」と、ファンに向けて感謝を伝えた。

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  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日公開)に出演するマッツ・ミケルセン (C)2023 Getty Images
  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』=スター・ウォーズ・セレブレーション会場にて (C)2023 Getty Images
  • ハリソン・フォードのビデオメッセージが上映された=スター・ウォーズ・セレブレーション会場にて
  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』=スター・ウォーズ・セレブレーション会場にて (C)2023 Getty Images
  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』=スター・ウォーズ・セレブレーション会場にて (C)2023 Getty Images
  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』6月30日、日米同時公開 (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

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