俳優の上白石萌音(25)、屋比久知奈(28)が10日、都内で行われたミュージカル『ジェーン・エア』公開舞台けいこ前の囲み取材に出席し、互いの印象について“褒め合い”合戦で語った。
今作は、1847年に刊行されたシャーロット・ブロンテの長編小説をミュージカル化。日本での上演は11年ぶりで、ジョン・ケアード氏による新演出版となる。上白石と屋比久は、ジェーン役とヘレン役を交代しながらWキャストで演じる。
上白石は「本当にここまで来られたのは知奈ちゃんのおかげです。けいこ場でもたくさん話しましたし、励まし合いましたし、過分に褒め合いながら、心身ともに一緒になってやって来た」と達成感あふれる表情で一礼。「同役を共にできていることは生涯の宝。アスリート気質で、笑みを絶やさずにストイックに己を磨き上げている姿を見て、刺激をもらっています」と照れ笑いし、「大好きな人です」と笑顔を見せた。
屋比久も「同じ役をやることでしかわからないことも共有して大変さが軽くなった」と感謝。「萌音という人間は、常に地に足がついていて、周りを穏やかにする、安心させる空気感があって。それが役に現れている」と絶賛し、「一緒に舞台に立てるWキャストはあまりないので切磋琢磨しながら頑張りたい」と決意を新たにした。
2人は会見の場でも褒め合い合戦だったように仲が良いそう。井上芳雄(43)も「だいたい仲が良いって言うんですけど、実際はけいこ中取っ組み合いの喧嘩を1回ぐらいしているんですが」と冗談を交えつつ、「ミュージカル史上1番仲が良い」と評価。「2人は共鳴し合っている感じがして僕の入る隙はない」と寂しげだった。
一方、仲の良い2人に惑わされることも。井上は「遠目にはほとんど一緒なんです」とタジタジ。けいこ中に人知れず役を交代することもあるそうで、井上は「精神は鍛えられます。どんな相手でも瞬時に芝居をする」と臨機応変に対応していることを明かした。
東京公演はあす11日から4月2日まで東京芸術劇場プレイハウス、大阪公演は4月7日から13日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
今作は、1847年に刊行されたシャーロット・ブロンテの長編小説をミュージカル化。日本での上演は11年ぶりで、ジョン・ケアード氏による新演出版となる。上白石と屋比久は、ジェーン役とヘレン役を交代しながらWキャストで演じる。
上白石は「本当にここまで来られたのは知奈ちゃんのおかげです。けいこ場でもたくさん話しましたし、励まし合いましたし、過分に褒め合いながら、心身ともに一緒になってやって来た」と達成感あふれる表情で一礼。「同役を共にできていることは生涯の宝。アスリート気質で、笑みを絶やさずにストイックに己を磨き上げている姿を見て、刺激をもらっています」と照れ笑いし、「大好きな人です」と笑顔を見せた。
屋比久も「同じ役をやることでしかわからないことも共有して大変さが軽くなった」と感謝。「萌音という人間は、常に地に足がついていて、周りを穏やかにする、安心させる空気感があって。それが役に現れている」と絶賛し、「一緒に舞台に立てるWキャストはあまりないので切磋琢磨しながら頑張りたい」と決意を新たにした。
2人は会見の場でも褒め合い合戦だったように仲が良いそう。井上芳雄(43)も「だいたい仲が良いって言うんですけど、実際はけいこ中取っ組み合いの喧嘩を1回ぐらいしているんですが」と冗談を交えつつ、「ミュージカル史上1番仲が良い」と評価。「2人は共鳴し合っている感じがして僕の入る隙はない」と寂しげだった。
一方、仲の良い2人に惑わされることも。井上は「遠目にはほとんど一緒なんです」とタジタジ。けいこ中に人知れず役を交代することもあるそうで、井上は「精神は鍛えられます。どんな相手でも瞬時に芝居をする」と臨機応変に対応していることを明かした。
東京公演はあす11日から4月2日まで東京芸術劇場プレイハウス、大阪公演は4月7日から13日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
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2023/03/10