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俳優の阿部サダヲ(52)、佐藤隆太(43)が3日、都内で行われた映画『シャイロックの子供たち』(公開中)のティーチイン上映会に参加した。 2人は、過去に『木更津キャッツアイ』(2002)でも共演。本作で偶然、木更津で撮影するシーンがあったことでも話題となった。阿部との共演について佐藤は「僕がデビューした連ドラでご一緒させていただいた。それから舞台だったり、映像で何回も共演させていただいて大好きな先輩。台本を開けると、まぁ個性的な先輩の名前が並んでいたので、どんな作品でも出たかった」と笑顔を見せる。阿部だけでなく、酒井若菜、渡辺いっけいといった『木更津キャッツアイ』メンバーも多く出演している。 本作では阿部と佐藤が肝入りのシーンも撮影した。2人は「初めてマジメな芝居をした」と笑う。阿部は「(『木更津キャッツアイ』の猫田役で)『にゃ〜』ばっかり言って。ウソついたらネズミ顔をするんだよね」と懐かしむと「今、ヒカキンがネズミ顔やってない?」とする。佐藤も「確かに。あれ、猫田の顔だ!」と同調すると「ある程度のパーセンテージをいただかないと…」と語り、会場は笑いに包まれていた。 原作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤氏の同名小説(文春文庫)。“メガバンクから10億円が消える”という衝撃的な事件をきっかけに、事件の真相と登場人物たちの思惑や欲望、それぞれが隠し持つ“裏の顔”に、阿部演じるベテランお客様係の西木が徐々に迫っていく様が描かれる。

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  • ヒカキン顔芸の起源を言い張った阿部サダヲ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『シャイロックの子供たち』ティーチイン上映会に参加した佐藤隆太 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『シャイロックの子供たち』ティーチイン上映会に参加した(左から)阿部サダヲ、佐藤隆太 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『シャイロックの子供たち』ティーチイン上映会に参加した(左から)阿部サダヲ、佐藤隆太 (C)ORICON NewS inc.

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