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俳優の草なぎ剛が主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『罠の戦争』(毎週月曜 後10:00)第7話が、きょう27日に放送される。放送を前にあらすじと場面カットが公開された。 鷲津亨(草なぎ剛)は、鶴巻憲一(岸部一徳)幹事長を厄介払いしたい竜崎始(高橋克典)内閣総理大臣の計らいで、幹事長室付近の監視カメラの映像を見ることに成功した。そこには、息子の泰生(白鳥晴都)が転落した日の夜遅く、幹事長室に駆け込む鴨井ゆう子(片平なぎさ)厚生労働大臣の姿が映っていた。 険しい表情で鴨井の執務室を訪れた鷲津は、泰生を突き落とした犯人が誰なのか、鴨井を問い詰める。そして、鷲津のある言葉に一瞬顔色を変えるも、何とかその場を取り繕おうとする鴨井の姿に、鷲津は犯人が誰なのか確信する。しかし、弱者の支援に力を入れる鴨井を心から尊敬している妻の可南子(井川遥)には、本当のことを言い出せない。 蛯沢眞人(杉野遥亮)に対しても、兄の陳情をないがしろにしたのは自分だと打ち明けられずにいる鷲津は、どこか罪滅ぼしの気持ちもあり、今のうちに国会議員の立場を最大限利用して、できるだけ多くの困っている人たちを助けようと考えていた。そうとは知らない眞人は、すべての陳情に対応しようと身を粉にして働く鷲津の姿を見て、研究の道へ戻るより、秘書として鷲津を支えていく道を選ぶ。そして、蛍原梨恵(小野花梨)とともに、ある人物の家を訪ねる。 本作は弱者による強き権力者への復讐劇で、愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。

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  • カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『罠の戦争』第7話より(C)カンテレ
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