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俳優の吉高由里子が主演を務める、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の第2弾キャスト11人が21日、発表された。 紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。 岸谷五朗が演じる藤原為時は、紫式部(まひろ)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。 国仲涼子が演じるちやはは、紫式部(まひろ)の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。 高杉真宙が演じる紫式部(まひろ)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。 段田安則が演じる藤原兼家は、道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。 三石琴乃が演じる時姫は、道長の母。兼家の嫡妻。出世街道を突き進む夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。 井浦新が演じる藤原道隆は、道長の長兄。兼家の嫡男。才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みる。 玉置玲央が演じる藤原道兼は、道長の次兄。兄の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立ちの矛先が道長に向くことも。紫式部(まひろ)との間には、ある因縁が。 吉田羊が演じる藤原詮子は、道長の姉。円融天皇に入内し、父の望みどおり皇子をもうける。その懐仁親王(のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。 板谷由夏が演じる高階貴子は、道隆の嫡妻。宮仕えの経験があり、はきはきした知的な女性。道隆のあとを継ぐ息子たち、そして天皇への入内が見込まれる娘の定子(さだこ)の教育に力を入れる。 ファーストサマーウイカが演じる清少納言は、歌人・清原元輔の娘。才気煥発。一条天皇に入内した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。「枕草子」は紫式部や道長にも影響を与えることに。 ユースケ・サンタマリアが演じる安倍晴明は、陰陽師。陰陽寮に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす 。

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  • 大河ドラマ『光る君へ』で主演を務める吉高由里子 ※写真は昨年5月の主演発表会見(C)NHK
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する岸谷五朗
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する国仲涼子
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する高杉真宙
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する段田安則
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する三石琴乃
  • 大河ドラマ『光る君へ』に出演する井浦新

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