俳優の竹野内豊（51）と向井理（40）が20日、都内で行われた映画『イチケイノカラス』（2023年1月13日公開）の完成報告会に登壇した。

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　同作は、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお（竹野内）とエリート裁判官・坂間千鶴（黒木華）が“裁判官バディ”を演じたフジテレビ系月9ドラマの劇場版。みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称“イチケイ”を去ってから2年後を描く。向井は、史上最年少の防衛大臣・鵜城英二を演じる。

　映画からの参加となった向井は「僕は、ほとんど竹野内さんとしか会ってない」と告白。「チームワークがあるところに初めて入っていくのは、プレッシャーもあり、今までやってきた方々の流れを汲（く）んでいかなければという思いはあった」といい「みちおは人間的なところがあって、僕は固めな役だったので、崩さずにとは思いながらも、竹野内さんと初めからご一緒できたということもあり、スムーズに現場に入ることができた」と、竹野内に感謝を伝えた。

　さらに、竹野内について「初めてのご一緒だったので、僕としてはずっと見て育った憧れもあって」と目を輝かせるも「わかりやすく対立する役どころだったので、あまり現場では深く話せなかった」としょんぼり。「違うかたちでご一緒できたらうれしいです」と微笑んだ。

　イベントには、俳優の黒木華（32）、斎藤工（41）、山崎育三郎（36）、小日向文世（68）、田中亮監督（43）も登壇した。