お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が2日、東京・天狼院カフェSHIBUYAで行われた、未知なる1冊と出会えるブックバー『Dewar's Curious Book Bar』発表会に登場した。

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　これは、バカルディジャパンが輸入し、サッポロビールが販売するスコッチウイスキーブランドのデュワーズと天狼院の書店併設カフェがコラボしたもの。16日まで実施される『Dewar's Curious Book Bar』では、真っ白なカバーに覆われた本に、天狼院書店の購買データ、書店員の記憶などを元に作成された、それぞれの本を購入した人のエピソードのみが表紙に書かれており、それが収まった本棚を展示。この日は又吉が気になった本を手にし、ウイスキーを飲みながらトークが行われた。

　初めて同店を訪れた又吉は「ウイスキーと本は合うと思っていたので、この日を楽しみにしておりました。めちゃくちゃ合う本と出合うかもしれないですし、人生で一番合わない本と出合うかもしれない…面白いですね〜」とにっこり。

　多数の本がある中で又吉は「学生の時に留学したメルボルンでゴリラにハマった男性が、表紙の一目惚れして買った本」「ギターケースを背負い、首元のゆるいTシャツを着た伏し目がちの青年が買っていった本」などが気になるようで、「どういう本なのか想像するのが楽しい」とニヤニヤしていた。

　そして「ギターケースを背負い、首元のゆるいTシャツを着た伏し目がちの青年が買っていった本」を手に取り、中身を読むと「『プレゼン思考 プレゼンを制する者が、ビジネスを制する』…実用書でした」と笑いを誘った。