俳優・中川大志（24）と声優・山寺宏一（61）が19日、都内で行われた映画『ソニック・ザ・ムービー／ソニック VS ナックルズ』（公開中）のソニック祭り初日舞台あいさつに登壇した。

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　登場後、手を振りながら会場を見渡した中川は「お客さんの前に立てる機会が1作目のときはなかったので」と振り返り「子どもたちから大人たちまで幅広い！ありがとうございます！」と笑顔を見せた。

　前作にも参加し、声優に挑戦する中川にエールを送っていた山寺は「僕が育てたようなもんですよね！」と勢いづくも、瞬時に自分で「嘘です」と謙そんした。中川が「いや、お父さんですよ」と恐縮すると、「大志を中学生から知ってるっていうのは僕の自慢ですから！」「大志の成長がすごいです！止まらないです！これからもついて行きます！」と一礼。MCからアドバイスをしたのか問われると「アドバイスなんて言うわけないですよ。でも、完成したの観て、ますますすごくなっていて。お見事でした」と中川の声優としての活躍を絶賛した。

　続いて、映画にちなんで、中川、広橋涼のソニックチームと山寺、木村昴、中村のナックルズチームい分かれてゲーム企画を開催。きょう8月19日は「俳句の日」ということから、登壇者が今年の夏休みにしたいことを「赤・青・黄色」のいずれかの色に絡めて俳句で発表した。中川が「キンキンに　冷えたビールと　青空と」と俳句を披露すると、一同は「わ〜すごい」と感心。山寺は「大人になったな〜中学生になったのに」と優しいまなざしで中川を見つめていた。

　同作は、日本初の人気キャラクターをハリウッドで実写映画化した映画『ソニック・サ・ムービー』（2020年）の続編。平穏な日々を過ごしていたソニックのもとに、前作でソニックに敗れてキノコの星へ飛ばされた宿敵ドクター・ロボトニックが、憎きソニックを今度こそやっつけるため、銀河系一キケンな戦士・ナックルズを引き連れて地球へ舞い戻ってくる。

　DREAMS COME TRUEの中村正人も登壇。中川が声優を務めるナックルズや、ソニック、テイルスも登場した。

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