俳優のムロツヨシ（46）と佐藤隆太（42）が22日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW　雨に消えた向日葵』（毎週日曜　後10：00、24日スタート）の完成報告会に出席した。

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　諦めきれないものを聞かれたムロは「姪っ子」と答え、「（ムロが演じた）人の手柄を取る刑事役を見ていたみたいで『そういう人嫌いです』って言われて」としょんぼり。「（親戚）みんなの誕生日をまとめて3月にプレゼントしているので、“サンガツロース”と呼ばれています。でも諦めきれない。姪っ子3人、甥っ子1人いるんですが、もので釣ろうと思う」と強い意志を示した。

　佐藤に“サンガツロース”の手ごたえを問われたムロは「もうドラマも見てくれない。竹内涼真くんのドラマばっかり見てます」とふくれっ面。佐藤に「共演狙っていくしかないですね」とアドバイスを受けると「（ドラマに）ワイプで入れときます？」と冗談交じりに提案した。

　一方、佐藤は「諦められないのは、照れくさいんですけど役者の仕事になっちゃいますね」と明かし、「やっぱりずっと好きで、悔しい思いもしてきましたが、諦めずに続けていきたいです」と熱く語った。これを見守っていたムロは「『僕も同じです』とムロは語った。といれておいてください」と付け加え、笑いを誘った。

　同イベントには大島美優（12）も出席。ムロと佐藤に向日葵の花束を贈った。

　同作は、ある少女失踪事件の真相を追う刑事と、失踪した少女の家族の苦悩と執念の日々を描いたヒューマンミステリー。ムロは連続ドラマW初主演となる。