俳優の司葉子(87)、上白石萌音(24)が9日、東宝創立90周年記念『東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)』企画上映記念トークショーに登場した。
2011年に行われた『7代目東宝シンデレラオーディション』で、上白石は審査員特別賞に輝いた。この日のイベントで「東宝シンデレラ」との出会いについて向けられると「選ばれた時は12歳だったので、人生が変わってしまったということを、あの歳で感じました」とかみしめるように語った。
続けて「東宝に入ってからは、根気強くお芝居や歌のおけいこをつけてくださって。現場に出すまで、ある程度まで育てるという。すごくじっくりと育ててくださって、あの頃の学びをいまだに思い出します。とても丁寧な、じっくりとコトコト煮込むような…」と感謝の思いを伝えた。
司は、大先輩としてのアドバイスを求められると「いろんな人が教えてくれるんです。外に出る時はいつも一張羅着ていきなさいよと。それはずっと心得ております。作品のヒロインになると、撮影所全部をあげて、みんな一生懸命育てるので、萌音さんはこれからみなさんが育てようという方ですから、きっと育ててくれると思います」と優しくエール。上白石は「すぐお洋服買います(笑)。きょう買います」と応じていた。
この日は、司が出演した、高度経済成長期の広告業界を舞台に、当時はまだ珍しかったキャリアウーマンを主役として描いた映画『その場所に女ありて』(1962年)が上映されることになった。
『東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)』は、7月31日まで国立映画アーカイブにて行われる。
2011年に行われた『7代目東宝シンデレラオーディション』で、上白石は審査員特別賞に輝いた。この日のイベントで「東宝シンデレラ」との出会いについて向けられると「選ばれた時は12歳だったので、人生が変わってしまったということを、あの歳で感じました」とかみしめるように語った。
続けて「東宝に入ってからは、根気強くお芝居や歌のおけいこをつけてくださって。現場に出すまで、ある程度まで育てるという。すごくじっくりと育ててくださって、あの頃の学びをいまだに思い出します。とても丁寧な、じっくりとコトコト煮込むような…」と感謝の思いを伝えた。
司は、大先輩としてのアドバイスを求められると「いろんな人が教えてくれるんです。外に出る時はいつも一張羅着ていきなさいよと。それはずっと心得ております。作品のヒロインになると、撮影所全部をあげて、みんな一生懸命育てるので、萌音さんはこれからみなさんが育てようという方ですから、きっと育ててくれると思います」と優しくエール。上白石は「すぐお洋服買います(笑)。きょう買います」と応じていた。
この日は、司が出演した、高度経済成長期の広告業界を舞台に、当時はまだ珍しかったキャリアウーマンを主役として描いた映画『その場所に女ありて』(1962年)が上映されることになった。
『東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)』は、7月31日まで国立映画アーカイブにて行われる。
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2022/07/09