俳優の高橋一生が6日、東京・PARCO劇場で行われたパルコ・プロデュース2022『2020』の初日前会見に作劇の上田岳弘氏、構成・演出の白井晃氏とともに出席した。 2020年を起点に人類の誕生から世界の終わりまでを描く本作で、高橋は“クロマニヨン人”“赤ちゃん工場の工場主”“最高製品を売る男”“最後の人間”といったすべての役を一人芝居で演じる。 あす7日に初日公演を控え、高橋は「けいこの半分を上田さん、白井さんとの会議に費やしました。そこで積み上げて構築したものを信じております。楽しく演じられると思っています」と語り、確かな手応えをにじませる。 改めて見どころを問われると「もちろん全編見てほしいですが…」と前置きをした上で「かぶり物をするのですが、その辺りを楽しんでもらえたら。壮大な“出オチ”に近いことをやります(笑)。ビジュアル面も注目してください」と笑顔でアピールした。
2022/07/06