お笑いコンビのナイツ、三四郎、モグライダーら東京の人気芸人が大阪に集結するライブイベント『TOKYO GEININ COLLECTION(東京芸人コレクション)』が、9月17・18日に大阪工業大学・常翔ホール(大阪市北区茶屋町)で開催されることが決まった。 最年少で浅草・漫才協会の理事に就任し、劇場に第一線で立ち続けるナイツをはじめ、『オールナイトニッポン0』パーソナリティーとしても人気の三四郎、『M-1グランプリ2021』でブレイクしたモグライダーのほか、“舞台袖にもっとも芸人が集まるコント師”と称されるかが屋、『第4回女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝した女性コント師・吉住の計5組がそろう。 大阪のカンテレが主催するが、地上波放送の予定はなく、東京芸人たちが大阪のファンに“本気の勝負ネタ”を披露する。ナイツ・塙宣之は「漫才が好きな人が日本一集まる場所で漫才をやるのは本当にうれしいです。ただ、メンバーががっつり東京なんで、お客さんが来てくれるかけっこう不安ではあります」と漏らしながらも、気合い十分。相方の土屋伸之は「笑いの聖地で漫才ができるのは本当にうれしいです。(東京の笑いの聖地)浅草と似ているところ、違うところを改めて見つけてみたいと思います」と意気込む。 劇場だからこそ見られるナイツの“強み”について、塙は「1番面白いと思うボケが、ほとんどテレビでできないボケなのでそれを見に来てほしいですね」と言い、土屋は「“コンプライアンス”を気にせずできるネタはまさにライブ向きかもしれません」と、今回はテレビでは実現が難しい“ノーコンプライアンス漫才”に期待大。