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東京・三鷹の森ジブリ美術館で28日から企画展示『未来少年コナン展-漫画映画の魅力せまる!-』が始まる。27日には内覧会が行われ、三鷹の森ジブリ美術館の中島清文館主、アニメーション監督の富沢信雄氏、アニメーターの友永和秀氏、元テレコム・アニメーションフィルム代表取締役の竹内考次氏、三鷹の森ジブリ美術館の安西香月館長が参加した。 『未来少年コナン』は、1978年4月4日から10月31日まで、NHK総合テレビで放送された30分枠、全26話のテレビアニメーションシリーズ。当時37歳の宮崎駿氏にとって初の監督作品で、NHKがテレビ開局25周年を記念して制作されたNHK初のアニメーション番組だった。 原作は1970年にアメリカのアレグザンダー・ケイの作品『残された人々』(邦題)。原作の全編に貫かれている暗いイメージには沿わず、原作を大幅に変えてもいいという条件で宮崎氏が監督を引き受けた。全面的に改訂された物語には、キャラクターデザインに大塚康生氏を抜てきし、青い空と海のもと、ひたすら明るく、信念に基いて行動する主人公が生み出された。 内覧会では、安西氏がモデレーターとなり、作画担当の友永氏、原画担当の富沢氏、制作進行担当の竹内氏による鼎談を実施。友永氏は「『未来少年コナン』は途中から参加させていただきました。大塚さんと宮崎さんの作品を手伝って、アニメーションを勉強させていただきたかった。途中からですが最後まで参加させていただきまして、感激させられました。その分だけ難しかったです(笑)」と振り返る。

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  • 28日スタートの『未来少年コナン展』より (C)ORICON NewS inc.
  • 中島清文氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 友永和秀氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 富沢信雄氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 竹内考次氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 安西香月氏 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)安西香月氏、友永和秀氏、富沢信雄氏、竹内考次氏 (C)ORICON NewS inc.

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