俳優の小池徹平、黒羽麻璃央が29日、都内で行われたミュージカル『るろうに剣心 京都編』製作発表会見に出席した。 本来は、2020年秋の上演を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大で延期をしていた本作。志々雄真実を演じる黒羽は「感慨深いです」と上演決定を喜びながらも「少しでも早く、包帯の暑さに慣れないと(笑)。わかりにくいと思いますが、この下、びちょびちょです。とにかく慣れて、音を上げることなく最後まで頑張りたいです」と苦戦する衣装ながらもやり抜くことを誓った。 剣心を演じる小池は「すごくすてきな色合いと着物で、しかも動きやすいんですよね」と衣装に手応えを感じているといい「髪の毛も扱いやすくて、より楽しみが増えました。本当に剣心に集中させてもらえています」とスタッフたちに感謝していた。 会見には、加藤清史郎(瀬田宗次郎)、岐洲匠(相楽左之助)、井頭愛海(神谷薫)、鈴木梨央(巻町操)、伶美うらら(駒形由美)、山口馬木也(斎藤一)、加藤和樹(比古清十郎)、脚本・演出の小池修一郎氏も出席した。
2022/03/29