俳優の山本耕史が18日、都内で行われた映画『KAPPEI』の公開初日舞台あいさつに参加した。 舞台あいさつでは“救世主”についてトークすることに。山本は「25歳ぐらいの時に朝にジムに行って筋トレしていた。その当時、100キロという壁があった。『今なら1発イケるかもしれない』と誰もいないジムでラックアップして下ろしたら、まったく動かなくなっちゃって…」と振り返る。死の危険も感じたが、偶然、青年が入ってきたそう。「僕を見て『大丈夫ですか?』と。僕は息もできなくて顔も真っ赤で。その彼が持ち上げてくれて助かった」と九死に一生を得たという。「助けてくれていなくなった。誰だったかわからない。その時に彼がいなかったら『KAPPEI』に出られていないかもしれない」と名も知らぬ救世主に感謝していた。 舞台あいさつには、伊藤英明、上白石萌歌、大貫勇輔、西畑大吾(なにわ男子)、古田新太、小澤征悦、平野隆監督も参加した。
2022/03/18