今年アニメ放送30周年の節目を迎える『クレヨンしんちゃん』の劇場版30作目『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝（ちんぷうでん）』（4月22日公開）の公開アフレコイベントが15日、都内のスタジオで行われた。ゲスト声優の川栄李奈、本人役で登場するハライチ（岩井勇気、澤部佑）が出席し、主人公の野原しんのすけ（声優：小林由美子）が司会進行を務め、イベントを盛り上げた。

【写真】その他の写真を見る

　イベント開始前、演者のマイクテストがあり、しんちゃんは「あ〜、マイクテスト、マイクテスト。ほほ〜い。ちょっと早いけど、おらしんのすけだぞ！」と裏方のお仕事。その後、イベントがスタートし、「にんにんにん…こんばんはー！」とお笑いコンビ・錦鯉の持ちネタ「こんにちはー！」と同じポーズで会場を和ますと、スタッフから「“こんにちは”ですね、しんちゃん」とツッコミを受けていた。

　続けて司会進行役としてしんちゃんはゲスト紹介することになり、「おらに憧れて、同じ髪型の澤部っち！　よろ乳首〜」とイジると、澤部は「一言も言ったことないよ！」とタジタジ。

　その後もボケ続けながら仕切るしんちゃん。埼玉県出身のハライチは「埼玉のスーパースター！　追いつき追い越せの気持ちでやっていますよ！」としんちゃんは憧れの存在だと告白。これにしんちゃんは「まずは、おらと同じ髪型にするところから始めたの？」と再び澤部の髪型をイジると、澤部は「髪型も…そうね。気づいたら坊主にしていたから、どこか潜在意識的なものがあったかもしれない」と打ち明け、「しんちゃんの間の取り方とか、本当に勉強にしている」とカリスマ性を絶賛した。

　岩井も「先日もR−1グランプリがありましたが、ピン芸人として一番のギャガーじゃないですか」と芸人として評価し、澤部も「Yes！アキトよりも持ちギャグはあるんじゃないか？」と考察。これにしんちゃんは「30年間、積み重ねてきたからな」と照れていた。

　本作は、嵐を呼ぶ5歳児が“忍者”になっておバカ忍法で“明日”を救う、ギャグ満載の忍者アクション超大作。しかも、しんのすけは野原家の子どもではなかった？とあおりまくりで、本作で明かされるしんのすけ出生の真実が描かれる。

★ORICON NEWS 動画視聴ページTOP
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」