吉本興業グループが手がけるイベント『やってみた展〜カラダで学ぶ遊園地〜』(主催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ、共催:ラフ&ピース マザー)が、あす12日から大阪・万博記念公園内「EXPO'70 パビリオン ホワイエ」で開かれるのを前に、11日に内覧会が行われた。吉本興業ホールディングスの大崎洋代表取締役会長(崎はたつさき)も視察に訪れた。 同イベントは、“体験することは学ぶこと”をテーマに、子どもたちの興味・関心を広げるきっかけとなる「やってみた」体験コンテンツが10タイプそろう。「触った感覚を伝えてみた」「恐竜に会いに行ってみた」「自分がアートになってみた」「地球を掘ってみた」など、最新テクノロジーを駆使。 同時に、1970年に同地で開かれた「EXPO'70」(大阪万博)を貴重な資料などで振り返り、2025年の「大阪・関西万博」に向けた取り組みでもあり、さながら万博パビリオンのように楽しめる。 吉本興業グループは「大阪・関西万博」にパビリオン出展を決めており、報道陣の取材に応じた大崎会長は「(自分が)高校2年のときに万博があってね。まさか人生で2回も万博を体験できるとは。そして、吉本がパビリオンを出展するとは夢にも思わなかった」と語った。
2022/03/11