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声優の藤原夏海和氣あず未伊瀬茉莉也が11日、都内で行われたアニメ『地球外少年少女』後編の初日舞台あいさつに登壇した。 同作はTVアニメ『電脳コイル』で数多くの賞を受賞した磯光雄氏が15年ぶりに原作・脚本・監督を務めるオリジナルアニメ。先月28日より前編「地球外からの使者」、2月11日より後編「はじまりの物語」が各2週間限定で新宿ピカデリーほかにて劇場上映、Netflixでも先月から全6話で界同時配信されている。この日はメインキャストの藤原夏海(相模登矢役)、和氣あず未(七瀬・Б・心葉役)、伊瀬茉莉也(那沙・ヒューストン役)と磯監督が登場した。 演技や映像で注目してほしいポイントについて、藤原は「全部注目なんですけど(笑)。やはり6話を重点的に観ていただきたいです。私はプラネタリウムが好きなのですが、あるシーンでは、まるでプラネタリウムに行っているかのような気持ちにさせられるきれいな映像だと感じました」と強調し、和氣は「音もすごく良くて、宇宙ならではの浮遊感や、緊迫感を感じました。アフレコの時に音楽を聴かせていただき、気持ちがとても乗せやすかったです」と音楽について語る。さらに物語のポイントとして「前編では、子供たちが協力して前に進んでいく動きを見せました。今回の後編では、そこから子供たちの決断がどうなるのかが注目ポイントです」と見どころを挙げた。 伊瀬は、自身が演じる那沙というキャラクターについて語り、「前編では子供たちとは少し違った立ち位置だったので、どんな風にアプローチしていこうかと悩みました。後編になるとさらに難しくなり、こんなに悩むことはなかなか無いという感じで…」とキャラクターを演じる難しさを語り、「磯監督からキャラクターへの想いを毎回熱く語っていただき、いろいろなアプローチを試しました。上映までは不安も大きかったのですが、前編を観た時に、このキャラクターで間違ってなかったんだと感じました。後編は物語がどんどん加速していきます。那沙も活躍するので、ぜひ楽しんでいただきたいです」と作品への手応えを語った。 その後、キャスト陣が「地球外少年少女」を一言ワードで表現することになり、和氣は「人間の夢」と回答。「大人になると宇宙に行きたいと答える方が少なくなるように思います。小さい頃は皆、宇宙が気になっていたはずなので、それを想い起こさせてくれるような作品だと思います」と説明すると「今世は難しいですが、来世では私もぜひ宇宙に行きたいです! 人間の夢だと思います」と壮大な夢を語った。藤原は「子供心をくすぐる作品」と回答。「(作中に登場するデバイス)“スマート”などの機器など、磯監督の発想が子供心をくすぐると思います。子供の頃に戻って、改めて観てみたいと思いました。素直に受け取って、素直に感じると思うので、子供たちにもぜひ観ていただきたいです」と答えると、磯監督も「子供たちからの反響が一番うれしいです。難しいことは考えずに、楽しんでもらえるとうれしいです」とコメントした。

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  • オリジナルアニメ『地球外少年少女』後編 初日舞台あいさつより(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会
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