エレキコミック(やついいちろう、今立進)と片桐仁によるユニット、エレ片の最新コントライブ『エレ片 燃えろコントの人』が、9日より東京・銀座の博品館劇場で開幕した。 今回の公演は、東京公演のみ全7公演で、前回同様座席数に制限を設け、検温・消毒や会場内の換気など、新型コロナウイルス感染症への対策が徹底された中での開幕となった。劇場チケットの購入者には、来場者特典としてオリジナルデザインのステッカーが配布される。 TBSラジオで15年続いた『エレ片のコント太郎』が昨年春に幕を閉じた。新たに『エレ片のケツビ!』として始まり、初めてのコントライブとなった今公演。メインビジュアルは、前回に引き続き写真家・池田晶紀氏が担当した。冒頭のコントでは、その衣装を着た3人が登場し、テントの前で起きたひとコマから、めくるめくエレ片ワールド全開の展開となり、序盤から早くも会場から笑いが起こった。 映像では『エレ片のケツビ!』との連動企画としてSNS等でも大きな話題となった「キングオブコントへの道」の舞台裏に密着したドキュメントも公開。今回のオープニングとエンディングのテーマソングは、peanut buttersが手がけ、その楽曲は、グッズのポストカード掲載コードから聴くことができる。(ストリーミング期限:2月9日〜4月9日)。 公演初日となった9日のエンディングでは、今立が「大変な中で、汗だくでやらせていただきました」と、まさに完全燃焼した様子で語り、やついも「燃えたよ。よかったね!」と安堵の表情で充実感いっぱいにコメントした。さらに片桐を中心に今回のグッズのオススメポイントをそれぞれ紹介し、約2時間のライブ初日が幕を閉じた。