女優の馬場ふみかが6日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで行われた舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』取材会に出席した。
同作は、17世紀フランスに実在した詩人にして剣豪であるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。1897年の初演以来、世界中で多くの人を魅了してきたが、2019年秋に、マーティン・クリンプによって、現代的な脚色がなされた、まったく新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生した。クリンプ版の戯曲が今回、日本初上演となる。
ロクサーヌ役の馬場はこの日、青髪ショートで登場。「それぞれがそれぞれにコンプレックスを抱いているのですが、みなさんもそういったものはあると感じていて。コンプレックスがない人間って世の中にそんなにいないと思うんです。見ていただいているみなさんにも、自分のコンプレックスがゆえに、何かを伝えられなかった瞬間ってあると思うので、そういう普遍的なものを伝えられたら」と意気込み。
自身のコンプレックスについて向けられると「ロクサーヌは自分の気持ちをストレートに割と言えるタイプなのですが、私は大事なことほど言えないタイプなので、そこかなと(笑)。余計なことはいくらでも言えるのですが」と照れ笑いを浮かべていた。
取材会にはそのほか、古川雄大、浜中文一、翻訳・演出を手がけた谷賢一氏も出席。同作は、きょう7日から20日まで上演される。
同作は、17世紀フランスに実在した詩人にして剣豪であるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。1897年の初演以来、世界中で多くの人を魅了してきたが、2019年秋に、マーティン・クリンプによって、現代的な脚色がなされた、まったく新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生した。クリンプ版の戯曲が今回、日本初上演となる。
ロクサーヌ役の馬場はこの日、青髪ショートで登場。「それぞれがそれぞれにコンプレックスを抱いているのですが、みなさんもそういったものはあると感じていて。コンプレックスがない人間って世の中にそんなにいないと思うんです。見ていただいているみなさんにも、自分のコンプレックスがゆえに、何かを伝えられなかった瞬間ってあると思うので、そういう普遍的なものを伝えられたら」と意気込み。
自身のコンプレックスについて向けられると「ロクサーヌは自分の気持ちをストレートに割と言えるタイプなのですが、私は大事なことほど言えないタイプなので、そこかなと(笑)。余計なことはいくらでも言えるのですが」と照れ笑いを浮かべていた。
取材会にはそのほか、古川雄大、浜中文一、翻訳・演出を手がけた谷賢一氏も出席。同作は、きょう7日から20日まで上演される。
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2022/02/07