俳優の藤原竜也・松山ケンイチがダブル主演する映画『ノイズ』(公開中)に出演する俳優の永瀬正敏が撮影した、初日舞台あいさつのオフショットが公開された。 先月28日に行われた初日舞台あいさつでは、本編撮影中に永瀬が共演者や現場を撮影した写真を投影してトークを繰り広げた。実は舞台あいさつの裏側でも永瀬は共演者を撮影しており、解禁されたのはその時の写真。 緊張感あふれる本編とは打って変わって、登壇前に談笑する姿など、普段中々見られないキャストたちの素の表情や和やかな雰囲気が非常に印象的な写真となっている。また、2回目の舞台あいさつでは、舞台上で永瀬が、”共犯者”となる来場者と共に写るキャスト&監督の写真を撮影するという一幕もあった。キャスト、監督のこの空気感は、秘密を抱えた役柄同士で芝居をぶつけ合うヘビーな撮影とネタバレ厳禁な宣伝を乗り切った“共犯者”同士の絆を感じさせる。 絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”――過疎化に苦しむ島の復興への期待を一身に背負っていた泉圭太(藤原)と、幼なじみの猟師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)の3人は、ある日突然島にやって来た男(渡辺大知)を誤って殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然とする。殺してしまった男は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか!? 圭太たち幼なじみ3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役を永瀬が演じている。